９３の呪文 ページ3
笹子「娘がこうなってしまったのは、私達の責任でもあります。
この場にこさせて、全部話させます」
殺「……ですが」
波崎「…殺せんせー、でしたね
娘は…"親の前でも明るい娘"を演じていました
しかし、それは親にも話せないような闇を抱えてるって事なんでしょう
娘には、それの捌け口がありません
……どんな結果であれ、長い間溜めてしまったものを吐き出させてあげたいんです
………もしかしたら、皆さんとの仲を完全に壊してしまう結果かもしれません
ですが…お願いします」
殺「…皆さん、盗み聞きはよくないですよ
質問は答えてあげましょう」
ここでようやく、Aのお父さんの願いが俺らに向けられていると知る
全員が気まずそうに立つ
笹子「あら…」
波崎「…」
再び、沈黙が訪れる
言いにくかったが、固くなった口をこじ開けて話す
千葉「……Aのお父さん、俺は…Aが来てから、それが本当のAであると思っていました
けど…こうなった以上、Aの本心が知りたい
Aどう本当は何を思ってるのかを…知りたい
……このまま終わらせたら、駄目な気がするんです」
俺の言葉に皆が頷く
神崎「…そうだよ、Aちゃんとはいっぱい遊んだもん。
…私は、本当に仲良くなりたいな」
業「なんだかんだ言って助けてくれたもんね〜
俺だって、仲良くなりたい」
茅野「いっぱい面白い話してくれたもん！
これからも私は話したい！」
殺「うん、うん((ﾆｺﾆｺ」
波崎「…なら、ここじゃなくて家で話そうか」
磯貝「…え？」
波崎「逃げ足が速いんだ、それに自宅の方が落ち着くんじゃないか？」
片岡「……そうですね！先生方も行きましょう！」
イリーナ「…うん((ｺｸ」
烏間「分かった」
殺「先生も行きますよ」
笹子「あらあら、お客さんがいっぱいね♪」
なんとか和やかな雰囲気を取り戻しつつ、
俺らはAの家に向かった
───────────────────────
なんかよく分からなくなってきた…(汗)
意味不明な台詞あったりしてもスルーか、
指摘してくれたら幸いです(汗)
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スムージー(プロフ) - キララさん» ありがとうございます！一生懸命書いていた作品なので、感動してもらえてとても嬉しいです！ (2017年7月10日 21時) (
レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
キララ - すっごくよかったー！！はじめて小説で涙流したよ！感動をありがとう！ (2017年7月10日 16時) (レス) id: c99ebd6b38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクランボ | 作成日時：2016年8月17日 21時
