大好きな先輩。34 ページ34
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『ここ……？』
「気味わりィ…」
任務場所に着いたはいいけど…
悟の言う通り、本当に気味悪い。
ぐちゃぐちゃにされた人形がたくさん捨ててあったり、壁に血で書かれたような”たすけて”の文字。
『悟…本格的に無理かも』
「何がだよ」
悟最近当たり強くない？反抗期？
『コレ完全にホラー映画とかに出てくる類のやつだよ』
「あれれセンパイ怖いのぉ〜？」
『うん。今すぐここから逃げたい』
私にセンパイとしての威厳とかプライドとかないから全力でビビらせてもらうよ。
怖いもんは怖い。
「だーかーらー何回も言うけど俺とセンパイなら大丈夫だって」
『違う違う戦の話じゃなくてこのホラーで心霊で不気味な怖い場所が嫌なんだって』
私がまたガクブル震えてるとため息つき始めたサングラス野郎。
『そんなクソみたいな顔のため息でも様になるってもうお前呪術師やめてモデルにでもなれよ』
「俺がモデルになったら今よりモテちゃって大変じゃん」
『ナルシス、っうぉぅ、！』
あっぶね。急に矢が飛んできた。
ギリ避けたのと悟も矢に気づいたのか思いっきり私を蹴り飛ばしたためまのがれました。
「センパイ大丈、っ！」
悟もさすがに蹴ったことが申し訳なくなったのかこちらに走って来てくれたけど…浮いた。
私も浮いた。
説明が難しいけどなんというかものすごい回転型の強い風が吹いてグルグル吹き飛ばされてるってのが正しいかな。
『ヤバい、ヤバいよ悟！！！コレおばけとか！！白い服きた女の人の幽霊とか！！出てくるパティーンだよ！！！』
「は？！何言ってんだよどう考えても呪霊だろ！！」
『なんて言った？？！！』
悟くんはもう風に適応し始め風の真ん中で普通に浮いてる。
その悟の周りを風に吹き飛ばされグルグル回っている私を見て悟が爆笑してる状況。
カオス。
さすがにここまで来るとセンパイとして恥ずかしい。
このはいっちょこの風止めてやるか、と意気込んで術式初登場しようとしたところで風が止んだ。
『ぉわっ、』
まぁ私は悟みたいに無限を持ってないので当然自ら浮くことはできません。
つまり落下。
『ぐぁっ、っと、』
着地できた。
「センパイ大丈夫ー？」
『余ゆっ、』
余裕と言いかけたところで地面が揺れ始めた。
…さっきから最後まで言わせてくれない。
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めりー(プロフ) - 夏斗さん» ほんとですか…！🥹🫶🏻💕嬉しいです！こちらこそ読んでくださりありがとうこざいます！！ (1月3日 1時) (
レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - 好き……！ 硝子ちゃんも悟も傑もかっこいいしかわいいし……全員が魅力的……！ 更新ありがとうございます！ これからも頑張ってください！！ (1月2日 20時) (レス) @page36 id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - レモンさん» 嬉しすぎる…💓🥹ありがとうございます！更新頑張らなきゃ✨ (11月10日 20時) (レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - ヤバいｯこの作品最高すぎる😆 さしす組が、最高です😍 更新待ってます🎵 (11月10日 16時) (レス) @page27 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - 快晴さん» 大変お待たせいたしました！！ありがとうございます！今後もよろしくお願いします😊🫶🏻️💞 (8月21日 12時) (レス) @page17 id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めりー | 作成日時：2023年8月5日 23時
