大好きな先輩。30 ページ30
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『あ、もしもし硝子ー？もうすぐで着く』
《もうホームにいる》
ほんとにお迎え来てくれるとは。優しすぎて涙が出そう。
しかもあのクズ2人も来てくれるなんて。まだ反抗期じゃないんだね。
胸がジーンとなった。
感動してると駅に着くアナウンスが流れる。
5日って短いようで長いからな。急激に身長伸びてたりとかしたらどうしよう。
電車が止まり、プシューと扉が開く。
時間帯的にもあまり人は多くなくてホームもガラガラだった。
『えーっと硝子たちは…』
後輩ズを探していると何か巨大なものに後ろから抱きつかれた。
いわゆるバックハグ。
なんかものすごく嗅いだことある匂い。気持ち悪いとか思わないで。
多分これは、
『ただいま、悟』
悟の匂い。香りって言った方がいいかな。
「おかえり、センパイ」
めっちゃ感動の再会感出ちゃってるけどたったの5日ぶりなんですよ。
「おい五条。あと0.1秒以内にセンパイから離れなきゃ潰す」
「悟、急に後ろから抱きつくなんて変態のすることだよ」
少しガラが悪くなったような気がしなくもない硝子と傑も出現した。
辛辣で草。
それでも離れない超大型グラサン犬は、どんどん前のめりになり私の方に体重をかけてくる。
重くて潰れそうなんだけど。
『硝子…傑…た、だいま、』
190越えの男に寄りかかられると思うような明るい声が出ない。
よってゾンビのような声になってしまった。
私が潰れかけているのに気づいた傑が思いっきり悟をぶっ飛ばした。
可哀想に。
『うはっ、死ぬかと思った』
危ない危ない。
「センパイおかえり。寂しかった」
『っ硝子〜！！！！なんっっって可愛いの！！！私も寂しかったよ〜！！！』
珍しく眉を下げて上目遣いをするあざと硝子に見事にハートを撃ち抜かれた。
思いっきり抱きつきに行った私をちゃんと受け止めてくれる硝子はイケメンすぎる。
硝子も抱きつき返してくれてもうアイムハッピー。
「俺たちは何を見せられてんだ」
「あぁ、本当に」
一方、悟と傑は空気と化していた。
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めりー(プロフ) - 夏斗さん» ほんとですか…！🥹🫶🏻💕嬉しいです！こちらこそ読んでくださりありがとうこざいます！！ (1月3日 1時) (
レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - 好き……！ 硝子ちゃんも悟も傑もかっこいいしかわいいし……全員が魅力的……！ 更新ありがとうございます！ これからも頑張ってください！！ (1月2日 20時) (レス) @page36 id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - レモンさん» 嬉しすぎる…💓🥹ありがとうございます！更新頑張らなきゃ✨ (11月10日 20時) (レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - ヤバいｯこの作品最高すぎる😆 さしす組が、最高です😍 更新待ってます🎵 (11月10日 16時) (レス) @page27 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - 快晴さん» 大変お待たせいたしました！！ありがとうございます！今後もよろしくお願いします😊🫶🏻️💞 (8月21日 12時) (レス) @page17 id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めりー | 作成日時：2023年8月5日 23時
