大好きな先輩。23 ページ23
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『……私、は…もう………』
「待て、！センパイ…いくな…！！」
ある夏の日。
『あとは頼んだよ、』
「っ、センパイ…！！！置いてくなよ！！」
大好きな人たちとの別れが訪れた。
「センパイ！！！！！」
「悟。さっきからうるさいよ」
悟が叫んだ後に冷静なツッコミを入れる傑。
「センパイも死に際みたいな言い方しないでくれ」と怒られた。
いや私完全なる飛び火食らったわ。
「センパイ元気でね。私のこと忘れないで」
『たかが5日だよ？？』
そう。私は少し遠い任務場所で、ある高校の生徒として潜り込み呪霊を祓うという任務だ。
だから5日ほど帰って来れない。
その見送りに来てくれた後輩ズ。
だからさっき悟と最期の別れみたいな遊びしてた。
「私たちにとってはとても長い5日間だからね」
『あ、そうなの。ファイティン』
高校に潜り込む系の任務初めて。
転校生として行くらしい。
5日でいなくなるけど。
「何かあったら絶対俺に連絡。わかってる？」
『うざ。ちゃんとわかってるって。傑か悟のどっちかに連絡する』
さすがにピンチの時に硝子を呼ぶのは気が引ける。
女の子をそんな危険な場所になんて。ましてや私の愛する硝子を危険な目には合わせない。
傑と悟だったらどっちも化け物並みに強いしね。
「いや、”俺”に連絡して」
「センパイもし怪我したら真っ先に私呼んで。反転術式で治すから」
「何も無くても連絡してくれ」
この3人って意外と心配性だよね。
私が特級っていうの知ってるのかな。
『合点承知之助！じゃあ行ってくんねー』
「何があっても他の誰かと恋に落ちたりなんかしないって約束して」
そいつに何するかわかんないから、と硝子が言う。
悟と傑も頷いてた。
いや、私が？この私が？恋を？する訳ないじゃないか。
『するわけがないから大丈夫だよ』
「約束ね。行ってらっしゃい。夜は気をつけて」
もう硝子可愛い。
「着いたら連絡してくれ」
「迷うなよ〜」
『迷わないし』
まぁそんなこんなで出発した。
なんか過保護だな。
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めりー(プロフ) - 夏斗さん» ほんとですか…！🥹🫶🏻💕嬉しいです！こちらこそ読んでくださりありがとうこざいます！！ (1月3日 1時) (
レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - 好き……！ 硝子ちゃんも悟も傑もかっこいいしかわいいし……全員が魅力的……！ 更新ありがとうございます！ これからも頑張ってください！！ (1月2日 20時) (レス) @page36 id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - レモンさん» 嬉しすぎる…💓🥹ありがとうございます！更新頑張らなきゃ✨ (11月10日 20時) (レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - ヤバいｯこの作品最高すぎる😆 さしす組が、最高です😍 更新待ってます🎵 (11月10日 16時) (レス) @page27 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - 快晴さん» 大変お待たせいたしました！！ありがとうございます！今後もよろしくお願いします😊🫶🏻️💞 (8月21日 12時) (レス) @page17 id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めりー | 作成日時：2023年8月5日 23時
