【呪術廻戦】さしす組の大好きな先輩。

大好きな先輩。17 ページ17

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『うんわ』


「？センパイどうした……きっしょ！」



多分全人類が嫌いであろうアイツが。



「あ、Aセンパ〜イ…無理無理無理無理」


「気色悪いね。センパイこっちにおいで」



そう。アイツだ。G。



『みんな下がってな。私が片付ける』


「セ、センパイにそんなことさせる訳には…動いてんだけどきっっっっっしょ…！！」



私、こう見えて虫大丈夫なんで。


Gは真面目に無理だけどね。センパイだからね。


後輩…守らなきゃじゃん？？


え、待って触覚動いてるって。


あ、飛んだ。…………飛んだ、？




『ぎょわぁぁああああ！！！！来んな来んな！！！』



こちらに向かって飛んできましたね。


無理。これがカマキリとかその辺だったら余裕だけどGだけはマジで無理。



「キモイキモイキモイキモイキモイ…！！！！」



硝子は逃げた。



『プリーズ！！スリッパか雑巾プリーズ！！』



傑が慌てながら雑巾渡してくれた。


悟はきしょいを連発してる。



「センパイのゴリラパワーでやっちゃって！！！」


『オルァァ！！』



さすが私。1発で仕留め…



「ちょ、！センパイ！！生きてる！！！」


『ウッソでしょぉお？！！！』



この後も2回くらい失敗してやっと仕留めた。



「ハァハァ…どんな呪霊よりも手強かったぜ……」


『ハァハァ…アンタら…見て騒いでただけじゃん…』


「ハァハァ…何か後でお礼させてくれるかい…」



まぁ結果オーライだけどね。



「あ、G潰した？」


『あ、硝子…仕留めた…よ…』


「めっちゃ疲れてんじゃん」




とりあえずGは呪霊より強敵ということか分かった。

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