大好きな先輩。14 ページ14
・
『あーもう！これで何体目？』
今日は1人の任務だった。
2級呪霊の討伐で私も特級だし強いはずだから全然余裕〜って思ってたのね。
そしたらなんかほとんど1級相当だし数が多い。
これ絶対1人の任務じゃないって。
ったく……クソだな。
こういう情報の誤りで死者が出たらどうすんだよ。
『まだいるか…ちょっと今日本気じゃないとマズイかな…』
まぁ1級ってのは許せるけど数が多いのは許せん。
数多いと時間かかるし体力消耗する。
まぁもしもの時は悟に援護頼むか。
と思ってまた呪霊の方を向いたと同時にガタッと物音がした。
呪霊かと思って攻撃しようとしたけどあんま呪力感じないから人間。
…………………人間？？
『嘘でしょ』
チラッと後ろを見てみると小さい男の子だった。
よくこんな呪霊だらけのところでバレなかったな。
人を守りながらの討伐。相手は1級。建物は狭い。それにこの数。
かなりキツい状況すぎる。
これだから呪術師は……
この子がいるのは出口に近い。行かせて大丈夫か？
いや、いつどこから呪霊が出てくるか分からない。
バレたら狙われる。
こんな量いるなんてこの建物どんな場所だったんだろ。
負のエネルギーだらけでヤバい。
『絶対そこから動いたらダメだよ』
男の子に向かってかなり小声で言ったけど伝わったかな。
こんな状況で怖いに決まってる。
早く祓って恐怖から解放してあげないと。
『アレ使おっかな』
私の必殺技として使ってる技がある。
まぁ意味分かんないくらい体力消耗するけど。
とりあえずチャチャッと終わらせよう。
予想外の展開で帰る予定時間だいぶ過ぎてる。
後輩ズに帰る時間言っちゃったよ…道草食ってると思われそう。
戦闘態勢に入った。
電話が来ていることに気づかずに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 944人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めりー(プロフ) - 夏斗さん» ほんとですか…！🥹🫶🏻💕嬉しいです！こちらこそ読んでくださりありがとうこざいます！！ (1月3日 1時) (
レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗(プロフ) - 好き……！ 硝子ちゃんも悟も傑もかっこいいしかわいいし……全員が魅力的……！ 更新ありがとうございます！ これからも頑張ってください！！ (1月2日 20時) (レス) @page36 id: 61784e28aa (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - レモンさん» 嬉しすぎる…💓🥹ありがとうございます！更新頑張らなきゃ✨ (11月10日 20時) (レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - ヤバいｯこの作品最高すぎる😆 さしす組が、最高です😍 更新待ってます🎵 (11月10日 16時) (レス) @page27 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - 快晴さん» 大変お待たせいたしました！！ありがとうございます！今後もよろしくお願いします😊🫶🏻️💞 (8月21日 12時) (レス) @page17 id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めりー | 作成日時：2023年8月5日 23時
