【呪術廻戦】さしす組の大好きな先輩。

大好きな先輩。01 ページ1

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『おいおい後輩達、喧嘩すんなって〜』


なんか暇だからいつものように後輩達の所に遊びに行ったら喧嘩中でした。


悟と傑が。まぁいつもの事だよねこの2人が喧嘩って。

喧嘩っていうかこの2人は煽り合いみたいだよね。



「あ、Aセンパイだ。やった〜」



喧嘩には参加してない硝子が私にくっついてきた。


可愛いやつめ。



「あ！センパイ！傑が俺のケーキ奪った！」


「1人で全部食べようとしていたからじゃないか。それに許可は取っただろう。」



そんなことで喧嘩するの？思春期ボーイは。



『まったくアンタ達は…しょうもね〜』



可愛いけどさ。そんな平和な喧嘩。



「センパイもケーキ食べる？」


『最後の一個食べながら何言ってんの』



私がこの子達と会ったのは2ヶ月くらい前。


私がグランドの階段に座ってたらなんかちょっかいかけられてそっから話すようになって仲良くなった。


最初の悟のクズさにはびっくりだったよね。


今はなんか懐いて犬みたいだけど。


傑も悟と比べたら落ち着いてるけどまぁ同じようなもんだよね。

こっちも懐いたけど。



「Aセンパイとこのクズ共近づけたくない」



硝子はもう親友通り越して彼女だわ。大好き。可愛い。


硝子ちょっと重めだけどね。なんというか愛が。


そんなとこも可愛い。私も十分重いしね。



「センパイまた暇なのかい？」


『1人は暇だし寂しいよ〜誰か慰めて』


「センパイ俺が慰めてやるよ！来い！」



悟が腕広げて待ってるけどま、いっか。


私は悟を無視して硝子に抱き着いた。



「ふっ、私の勝ち」


「クッソ…！！硝子のヤツ…！」



私さ、同級生いないんだよね。色々あって。


だからほとんどこの1年生3人とほとんど行動共にしてる。



『やっぱアンタ達といると楽しいわ〜』


「えッセンパイのデレ？！ふん、まぁ俺といりゃ楽しいに決まってるしな」


「悟、調子乗るんじゃないよ」



また煽り合い始まった。


そんなことより無言でほっぺ赤くして抱き着いてくる硝子がひたすらに愛くるしい。

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