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「あなたは……？」
ひとまず家から離れた空き家へ向かっている時、黒髪の美人さんに聞かれた。
まずい……名前教えたら、私が愛の女神であることがバレる。
『えっと、私h』
「あっ！A姉ちゃーーん！！！やっと見つけた！！」
……………まぁ、人生……こういうことも……あるわよね…(泣)
『ごめんね！もうすぐで帰るから先に戻って！』
「A……！？！Aってもしかして…！！」
………もう隠すのに疲れたわ、この人達ならいいわよね。
『えぇ、そのAよ』
「通りで女神みたいな人だと…！！」
「愛の女神に会えるなんて……光栄ね！」
「愛の女神って怖い人じゃなかったんだな！」
ん？怖い人だと思われていたの？
「それにしても美人だよなァ……」
「スーパー！あーう！愛の女神に会えるなんてなァ！」
「私達がここで出会えたのは運命…！！A様、私、サンジと申します、結婚を前提にお付き合いをs」
『お断りします』ﾆｺｯ
「あひゃひゃ！お前面白ェなァ！！俺の仲間にn」
「Aお母さ〜ん、うぇ〜ん！」
『はいはい、ごめんねぇ、今行くよ』
どうして追いかけて来ちゃったのよ……可愛い…
「アイツ、子供がいっぱいいるんだなァ」
「だからグル眉のことも振ったんじゃねェか？」
「うっうっ、A様……もう既婚者だったなんて…！！旦那は絶対変態野郎だー！！！」
『結婚してませんよ……』
この眉毛がグルグルの人は……女好き…なのかしら。
私が今まで会ってきた女好きの人達の中でも上位で重症ね。
「じゃあ、あの子達は誰？」
『………あの子達は…私が保護した子達です』
「全員！？」
『えぇ！みんな……ほんとにいい子達なの！』
「あなたを本当のお姉ちゃんのように思っているのね！」
『ふふっ、そう思ってくれていたら嬉しいな』
「アンタほんっとに綺麗ね……可愛いし…」
『あなたの方が可愛いわ』
「Aさん！！惚れました！！ということでパンt」
『み、せ、ま、せ、ん』ﾆｺｯ
「ヨホッ」
この一味には変わった人が多いのね。
『そういえば名前を聞いてなかった！』
「そういえば！じゃあ自己紹介しましょ！｣
すごく、馴染みやすい人達。楽しい。
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めりー(プロフ) - RURUさん» RURUさん！！いつもコメントありがとー！励みになるぜ(▭-▭)✨ℓσνє♡ (2023年2月26日 0時) (
レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
RURU(プロフ) - 𝑳𝑶𝑽𝑬♡大好きです！応援してます！ (2023年2月25日 20時) (レス) @page9 id: d8997eaf7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めりー | 作成日時：2023年2月25日 12時
