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「A！この肉美味そうだぞ！」
「A！本屋ってあるのか？！」
「酒と武器屋はどこだ？」
「Aさん！俺がエスコートするよ〜！！」
『え？ごめん、もっかい言って？』
みんな同時に言うから聞き取れなかった。
仲良いわね。
ライアンとリアムに留守番任せてよかったわ。
長くなりそうだもの。
「ふふっ、スッカリAに懐いたみたいね」
「はぁ、Aが気の毒だわ……」
「私のAさん取ったら許さない…」
メアリが怖いこと言っているけど、まぁ、置いておきましょ。
『行きたいところ言っていってちょうだい』
とりあえずみんなの行きたいところに各自行ってもらうことにした。
1個ずつ回って行ったら日が暮れてしまう。
ルフィがお肉、ゾロがお酒と武器屋、ナミとロビンとメアリが服屋、ウソップとフランキーとブルックが特になし、サンジが食料調達、チョッパーが本屋、らしい。
聞いたところ、ゾロがとんでもない方向音痴みたいだから私が着いていくことにした。
別れ際に、
「A、彼ほんとに信じられないくらい方向音痴だから頑張って」
「一瞬でも目を離したらダメよ」
「Aさんと一緒がいい……」
などと言われたけれど………
『ちょっ、ゾロ！右！右！違う！回れ右じゃない！どうしてそうなるのよ！？ちょっと！ストップ！！！』
……ナミとロビンの言っていることが身にしみて分かったわ……
これはもう、重症ね……
『ゾロ……あなたほんとに本気で信じられないくらい方向音痴ね……』
「誰が方向音痴だ！！」
私も自分の方向感覚に自信なかったけど上には上がいるもんね。
安心したわ。
「お前…今失礼なこと考えてんだろ」
『テレパシー……？』
「否定しろよ！」
ゾロは……ツッコミもボケもできるのね。
この方向音痴はボケなんてほどの騒ぎじゃないわ……
『着いたよ……』
どっと疲れが来たわ……
ナミ達はこれをたくさん経験しているのね……
気の毒に……
「ありがとな」
『あ、お礼はちゃんと言えるのね』
「俺をなんだと思ってるんだよ！お前は！」
やっぱりツッコミなのかしら。
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めりー(プロフ) - RURUさん» RURUさん！！いつもコメントありがとー！励みになるぜ(▭-▭)✨ℓσνє♡ (2023年2月26日 0時) (
レス) id: 4d1819db53 (このIDを非表示/違反報告)
RURU(プロフ) - 𝑳𝑶𝑽𝑬♡大好きです！応援してます！ (2023年2月25日 20時) (レス) @page9 id: d8997eaf7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めりー | 作成日時：2023年2月25日 12時
