義姉。48 ページ9
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白鳥沢の人たちと会うため少しだけ烏野を抜けさせてもらった。
またこの後会うけど。
確認したら覚には引っ越したこと言ってたっぽい。
よかった。また言うの忘れてたかと思った。
一応、覚に電話をかける。
『あ、もしもし覚？』
〈A？Aが電話なんて珍しいじゃ〜ん？〉
相変わらず独特の喋り方ですね。
『私今こっち遊び来てるんだけど』
〈マジ？〉
遊びに来てることを伝えると急にトーンが変わった。
覚って急にトーン変わる時あって怖い。
『会えない？』
〈今どこ〜？〉
『何となく白鳥沢の方向かってるんだけど』
〈ちょうど部活終わったとこだよ〜待ってんね〜〉
ジャストタイミング。
なんかみんなで待ってくれるらしい。
急ごう。
『おまたせー』
早歩きで向かったから数分で着いた。
「Aさん！！」
工がキラキラお目目でこっちを見る。
今日も可愛い前髪だね。
「久しぶりじゃ〜ん会えなくて寂しかったよぉ〜」
『そうなんやー』
少し冷たく返すとA冷たーいと意味分かんないポーズで言ってくる。
かなり気持ちが悪いですね。
『若利くんなんかまた圧増した？？』
「？どういうことか分からないが向こうでは上手くやってるか」
『何とかね。義理の弟が2人もできたよ』
「え、ちょっと待ってソレ聞いてないんだけど〜？！」
覚が騒ぎ始め、工も白目剥いてる。
これは言ってなかったのか。
「何個下ですか？」
『賢二郎も素晴らしい前髪だね』
質問に答えてください、と少しキレ気味に言われた。
ごめんなさい。
『一個下のバレー部だよ』
「一個下？」
瀬見セミに凄い顔をされる。
「もうこれ以上増やさないでよ〜」
『なにがやねん』
「Aさん！このウルトラスーパーエースのスパイクを見てください！」
自分でウルトラスーパーエースとか言っちゃうあたり変わってないね。
なんか安心したよ。
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めりー(プロフ) - 夢宝甘夏さん» 最高です！！お気に入り登録しましたー！次のお話でURL載せても大丈夫でしょうか？ (4月27日 15時) (
レス) id: e0011899ac (このIDを非表示/違反報告)
夢宝甘夏 - 義妹verです！https://uranai.nosv.org/u.php/novel/imoutoban/ (4月27日 9時) (レス) id: f68ec87901 (このIDを非表示/違反報告)
夢宝甘夏 - ありがとうございます！ (4月25日 5時) (レス) id: f68ec87901 (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - 夢宝甘夏さん» コメントありがとうございます！！🥹🙏🏻💖義妹バージョン最高です！ぜひ読ませてください！！ (4月24日 21時) (レス) id: e0011899ac (このIDを非表示/違反報告)
夢宝甘夏 - めちゃくちゃおもしろいです！義妹バージョンを作ってもよろしいでしょうか？お返事待ってます！投稿頑張ってください！ (4月24日 17時) (レス) id: f68ec87901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めりー | 作成日時：2024年2月25日 17時
