【HQ】宮ツインズの義姉。

義姉。25 ページ26

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『マミー！！おはよー！！ごめーん！！遅れるとこやったわ！！』



「気にせんでええよ。もう既に遅刻やから」





今日はマミーとお買い物に行く。



マミーと仲を深める機会がなかったからね。



でも派手に2度寝をぶちかましたせいで遅刻するとこだった。



結局遅刻したけど。






「ついでに双子も起こしてきてくれる？今日部活ないんやろ？家事こなしてもらうわ」



『おぉいいね。蹴り起こしてくる』






金髪野郎の方は蹴り起こすくらいの勢いじゃないと起きない。



わざと大きく音を立てながら階段を上る。



そして勢いよくドアを開ける。



まずは楽なサムから。なんかサム起こすの新鮮だな。



いっつも私とツムが起きないからマミーとサムにぶっ飛ばされて起きるんだよね。



たまに私の方が早く起きた時には上に跨って叫んで起こす。



それでも起きない時はそのままバウンドする。私の体重で苦しみながら起きることになるけど。



まぁどれもこれもツムにしかやったことないけどね。



サムはお利口さんだね。





『サーーーーム！！！はよ起きろ！！』





私が叫ぶとゆっくり目を開けるサム。



よく寝れましたか。





「はよ、」



『はい！おはよ！頼みたいことあるらしいからマミーんとこ行ってて』




私はデカイ幼児を起こすから。



と伝えるとおん…とダルそうに返事をして部屋から出て行った。



サムって寝起き塩なんだね。






『ツム起きて！！！』





あ、やべミスった。思いっきり耳元で叫んじゃった。



ごめんねツムツム。



私がツムに跨ってる状態で寝返りうつから壁に頭ぶつけた。




そしてツムの上に倒れ込んだ。

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