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『あれ?』
放課後のことだった。
カバンに入れていたはずのスマホがない
うわ、落としたかな?
机の中は空にしてきたし
ワンチャン取られた?
『ん〜』
「何してんねん」
『あ、侑、私の頭はお前の肘置きじゃねぇぞ。てか、スマホ知らない?』
「知らんけど。鞄は?」
『ない。教室もないと思うんだけど』
「鳴らしてみるか」
『お願いします』
侑が自分の携帯を取りだし私の携帯へと電話をかけた
私の鞄から音が聞こえることはなかった
が
3コール目
〖ぷッ〗
出た
誰かが
「あ、もしもし。それ2年2組の」
〖Aのでしょ知ってる〗
「なんや、角名やないか。盗みか?」
〖違う。とりあえずAに体育館にいるから取りに来てって言っといて〗
「やて」
『りょ』
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そこら辺の七瀬 - ナナックさんのお話好きなので新作嬉しいです!投稿楽しみにしてます!! (2021年9月14日 21時) (レス) id: 6ae5ec8858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナック | 作成日時:2021年9月13日 19時