双子は同じ、最高傑作 (ページ24)

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23話ページ24

着いてから、13号先生の有り難いお話をきいた

すごい説得力があったな。。。

それから少しボーッとしていると

なぜか私達の目の前に霧みたいな奴が現れた

「A！」

そういって手を伸ばしてくれた焦凍の手があと僅かなとこで霧に呑まれた

ーーー

『う゛っどこ、ここ』

なぜか上から落とされて地面と顔がこんにちはしてしまった

。。。広間かよ

うわっ、囲まれてる！相澤先生ちょっと向こうにいるし、やりますか！

出した氷を熱で溶かして水にする。すると水すら操れるのだ

大量の水を作ったからそれで津波を起こす

ほら、一瞬で敵飛ばされたぜ～

『相澤先生！援護します！』

「助かる」

なんか手がいっぱい付いてる奴がいるな
。。。強そうじゃん

とりあえず弱そうな人達を氷で固める

そして手の人に炎の塊を投げた

ｼﾞｭｯ

わあ、炎が吸い込まれた

個性わかんないけど接近戦でいくしかないか
攻撃全部ワープに吸い込まれるし

『おりゃっ！』

近付いて、でかい氷を刺した

すると手がのびてきて、触られた横腹がボロボロと崩れ始めた

『っ、なんだこれ』

「君、個性の複数持ち？水とか氷とか炎とか」

『まあ、』

「君、ヴィランにならないか？」

『なるわけないでしょ～、私はヒーローになるためにここに来たんだからさ』

「でもどこか諦めた目をしてる」

『。。。え』

「本当になりたいの？」

『なりたいよ… ｸﾞﾊｯ』

しまった、油断してた

手の人と話しているのに夢中になって後ろのヴィランに気付かなかった

盛大に投げ飛ばされて木で背中を打った

『ｸﾞﾊｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾎｯ』

打った衝撃で発作みたいなのがでる

なんでこんな時に…

本当に役立たずな身体じゃないか

すると手の奴が梅雨ちゃんに手をのばしているのが遠目に見えた

ダメ…ダメ!!!

梅雨ちゃんがボロボロになってしまう！

動け、私の身体。
後で代償ならくれてやるから。

私の友達を守る、力を下さい！

今だけでいいから動け!!!!!!