82話 _後輩との喧嘩の段�� ページ36
『あぁ、一般人なら確実に騙せる』
俺は素直に言った
『初めての女性の変装であのレベルは普通に凄い、鉢屋くんはまだ1年生なのにな笑』
『さすが変装名人の名は伊達じゃない』
まぁ、近くで見たら、その化粧の問題とか
線が少しよれていたとか色々あったけどな
『普通の人には確実にバレないし、下級生にもバレない顔だったとは思う…。』
『でも、俺が違和感を感じたんだ。』
『体型などは抜きにして、化粧に長けてる人とか、凄腕の忍者には見破れる変装だと思う』
悠佑｢…、でもさ、さっきお前が言った通り三郎はまだ1年生だろ、求めるレベルが高すぎると思うけどな｣
『…だよなぁ』
本当に自分でも思う
何一年生にプロ忍騙せる変装とか言ってんだよ！って
…でもさ、
『鉢屋くん、1年生であんなに変装が上手いんだよ』
悠佑｢あぁ｣
『それでめちゃくちゃ向上心もある、負けず嫌いもだ』
『まだまだ、めちゃくちゃ伸びると思うんだよ』
『女性の変装も化粧も更に極めたら、どんな忍者にも、…どんな人にも見破られない変装名人になるだろう』
悠佑｢…｣
誰も見破ることの出来ない変装名人になる
これは前鉢屋くんが言ってた事だ
俺は本気で応援したかったから
『…本当は良かったら、化粧の仕方とか教えるよって言いたかった』
そう素直に言うと悠佑は目を丸くし
すぐに呆れたような顔をして言った
悠佑｢お前、本当に不器用すぎだろ…｣
『…最近自覚してきました』
…にしても本当にどうしよう
鉢屋くんには嫌われたくなかったから、
結構辛い
どうやって謝ったらいいのだろうか
悠佑｢…ということなんだけど、三郎｣
『…え？』
突然悠佑が自室の扉の方を見ながら言った
俺も素早く扉の方を見る
悠佑｢入ってこいよ｣
扉が開いて、そこには鉢屋くんがいた
…俺はこんな気配にも気づかなかったのか
先程の会話を、聞かれてたと思うと、冷や汗が流れていく
悠佑｢この不器用の思ってること聞かせた方が早いと思ってな｣
悠佑｢三郎、全部聞こえてただろ、ごめんなコイツが｣
三郎｢…｣
悠佑｢2人ともしっかり話した方がいいぞ！｣
悠佑｢じゃ、俺委員会抜けてきてるから、じゃ！｣
…空気が重い
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あおい - コメント失礼します！リクエストを採用してくださりありがとうございます！！とても嬉しいです☺これからも応援してます！！無理せず、お体に気をつけて主様のペースで頑張ってください！ (5月10日 16時) (
レス) id: 63ae223e49 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 最近高校と、バイトと、色々忙しいんですよね。沢山コメントして頂いててありがとうございます！明日には1つは出せるようにしときますね (5月10日 1時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 新しい話が見たいです。 (5月9日 11時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 88話て更新まだですか? (5月8日 9時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 高校が忙しいので、少しおくれます！ (4月22日 19時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾香 | 作成日時：2024年2月27日 10時
