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二話 ページ14

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《い、い"ぃいぃなぁあいぃい》





(マズッた……どうしよう)





 こんにちわ。身体は12歳、中身は9歳の鬼扠Aです。



 学長との待ち合わせに走って向かっているところを呪霊に襲われて、絶賛追われ中。




 どうせ雑魚だから、このまま行こうということになった。





「着いた………おっ」




 建物を飛んで着いたと思うと、いきなり後ろから突っ込まれる。




 刀で受け止めて、そのまま地面まで投げ飛ばす。




 呪霊が虫のように脚をピクピクさせて倒れているところに、とどめに上から一刺し。





「……はぁ」




 刀を払って、仕舞うと。少し先に学長がいるのが見えた。





「あ!………あ?」




 他に二人、顔ははっきり見えないが高専の制服を着ているのは分かった。



 あれが学長の言っていた優秀な生徒。




 その内の一人の男の眼が蒼く見えたのは、気のせいではなかったはず。









─────






夜蛾「今回の任務はもう一人加わる」




夏油「それは、例の?」





 Aが追われているころ、夜蛾ともう二人が広場に集っていた。




 ボンタンを着こなし、前髪が特徴的な男。夏油傑。



 そしてもう一人は、高い身長に丸いサングラスをかけた白髪の男、五条悟。




 どちらも高専1年であり、夜蛾の教え子。





夏油「1級術師程の力量で、最近活動し始めたと聞いたが…」



五条「卒業生か?見たことねぇな」




夜蛾「いや、それについてだが」





 すると、少し離れたところから鈍い音が聞こえた。




夏油「呪霊…?」




 地面に激突した呪霊を覆う影を見て、夜蛾は大きなため息をついた。







夜蛾「全く……」




 なぜ呪霊が落ちてきたのか、目のいい五条はいち早く気付いた。





五条「おい、誰だアレ」




夏油「人がいるのか」




五条「小っせー……女」




 直ぐに呪霊が消滅させられると、小さな影がこちらに向かって走って来た。





夏油「あれは……女性というより」






「………あ?」




 二人はAの姿を見た瞬間、硬直した。






─────





夜蛾「コイツがオマエ達と同行する、鬼扠Aだ」



「ん"……むぐ…」



 抵抗するAを押さえ付けて困ったように説明をする夜蛾。




夜蛾「ある諸事情により俺が許可を出して引き取っている。



 今回は3人で任務を遂行しチームワークを高めるべくして集めた」




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ゆあ - とても、面白かったです!\(^o^)/ 次回も必ず見ますので、よろしくおねがいします!(^^) (2021年7月30日 13時) (レス) id: fb16359603 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 楓さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 21時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 更新再開楽しみにしています! (2021年1月13日 0時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます!最近絵の方に時間をつぎ込んでいまして(遊びではなくしっかりとしたもの)更新はしたいとは思っているんです!!本当に申し訳ないです (2021年1月13日 0時) (レス) id: 2075f0069f (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年1月4日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年7月17日 23時

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