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五話 ページ7

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 偶々廊下を歩いていた二人に出会った。



虎杖「お、伏黒!鬼扠!」


五条の後に部屋から出てきた虎杖は顔を明るくして二人に歩み寄る。



五条「だって、賑やかな方がいいでしょ?」


伏黒「授業と任務で充分です」


 よかれと思ってした五条とありがた迷惑の伏黒。



「今まで二人ボッチだった訳だし、いんじゃない」



虎杖「鬼扠ってどこ?」


「一応メグミの右隣」



 「一応?」と首を傾げ、どういう意味かを聞こうとすると五条が割り込んできた。



五条「まっ、いいっしょ!!それより明日はお出かけだよ!



4人目の一年生を迎えに生きます」




──────────




「ユージいる?」


 暇であろう程度の時間にAが虎杖の部屋に顔を出した。



虎杖「おう、どうした?」


「プレゼントだよー。あと手伝い」


 まだ隅にある箱を指差してそう言う。




虎杖「プレゼント……?」


「ほい」


 顔だけを覗かせていた状態から、扉を開けて入室する姿に虎杖は唖然とした。


 彼女の細い片腕に、かなり大きめの段ボールがいくつか乗っかっていたのだ。


 当の本人は平然としてその場に立っている。



虎杖「ナニソレ」


「サトルから君にね。自室に電化製品とかは常識でしょ?」


虎杖「いや、そう………まあいいや」


 驚いたのはそこじゃないと出かけたが、やめた。


 虎杖自身も相当な馬鹿力を持っているが、それでも驚きはする。
(砲丸をサッカーゴールに食い込ませてるうえ、生身で呪霊を殴っている)




虎杖(女子もたいがいそんなもんか)
 ※違います。




 早速中を開封して、置く場所を決める。
(基本的に説明書は読まない二人)



虎杖「だいぶデカイ冷蔵庫だな」


「よく食べるだろうからって、レンジもこの辺りでいいね」

虎杖「お、サンキュー」


 またも軽々と持ち上げて設置していくA。


 常識的に考えて、ここは男の自分がすることじゃないかと……なんかこっちがいいように使ってる感がでてる気が……する。




虎杖「あとは全部俺がするからさ!話相手になってくれよ」


「そう?いいよ」



 床に座って片付けをする虎杖の目の前に腰を下ろす。

 一人でいると寮にしては広く感じる場所が、今は二人でいい具合になっている。





虎杖「なあ、アレどうなってんの?」


「アレって……ああ」



 今更ながらAは先程の虎杖のあんぐりとした顔を思い出した。




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(プロフ) - 豆腐てゃんさん» ありがたいです!!これからも頑張ります!! (2020年6月15日 20時) (レス) id: 2075f0069f (このIDを非表示/違反報告)
豆腐てゃん(プロフ) - めちゃくちゃ好きです…!楽しみにしてます!がんばってください!! (2020年6月15日 13時) (レス) id: 8e32012101 (このIDを非表示/違反報告)
あみみ(プロフ) - 楓さん» 楽しみにしてます!これからもご愛読させていただきます!!! (2020年6月14日 15時) (レス) id: a0752004c7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あみみさん» まだまだ面倒な設定が残ってます……。それでも見ていただけるように努力します!! (2020年6月14日 0時) (レス) id: 2075f0069f (このIDを非表示/違反報告)
あみみ(プロフ) - 夢主ちゃんの呪術面白いです!!これからも応援してます、頑張ってください!! (2020年6月14日 0時) (レス) id: a0752004c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年6月8日 1時

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