素直になれない彼女の話 (ページ35)

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番外編「おかしくなった緑谷出久」その7 ページ35

爆豪side

　そこはいつもとは違う地下だった。

　ガチャガチャ

緑谷「あ、目が覚めた?」

「デク……」

　何かの準備をしているデクを睨み付ける。

緑谷「そんな目で見ないでよ……それとも怒ってるの?」

〝轟君をコッチに連れてきたこと〟

　見間違いなんかじゃない。あの時私を殴ったのは………轟だ。

「………」

　顔が真っ青になって、もう何も……この現実を見たくなくなった。

緑谷「僕が居ない間に、かっちゃんが轟君に乗り変わろうとするからだよ」

　カツッカツッ

　グワンッ

「ぐっ……」

　髪を後ろに引っ張られて、一瞬苦しくなる。

轟「俺が悪いと思うか?違うよな、爆豪?

　悪いのは、オマエだ」

「と、轟……!」

　

轟「俺はオマエと関わったせいで、こんなことになっちまった。

　責任、とってくれるよな?」

緑谷「楽しんでね。せっかく新しい躾を用意したんだからさ」

だから―――

〝堕ちて、かっちゃん〟
〝堕ちろ、爆豪〟

　ああ、もう殺してくれ………。

　この悪夢から、私を――――

―――――

　さ、作者です。

　な、何じゃこら……(恐怖

　途中からワケわからんくなってますが、理解していただけましたかね……。

　一応、解説はしませんが………。
　↑(自分でも良く分かってないだけです)

　心配性の行き過ぎた感情といいますか。

　勝杞ちゃんが愛されているが故の出来事だったんだと思います。

　……というか、番外編の割には、凄く長い気がしますね。

　原作が楽しみな皆さん、ごめんなさい!!!

　こ、こんな感じて、番外編もちょろちょろ出します。

　それでは、本編をお楽しみください。