USJだ! ページ20
NOside
青山「僕のネビルレーザーは、派手さも強さもプロ並み」
芦戸「でもお腹壊しちゃうのはヨクナイね!」
芦戸は青山の肩に手をおく。
切島「派手で強ぇっつったら、やっぱ轟と爆豪だな」
「ケッ」
爆豪は少し目線を向けるが、すぐに逸らす。
蛙吹「勝紀ちゃんはキレてばっかだから人気出なさそ」
「んだとコラ出すわ!!(グオ
爆豪はその場に立ち上がり、怒鳴り散らす。
蛙吹「ホラ」
上鳴「この付き合いの浅さで、既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されるってすげぇよ」
「てめぇのボキャブラリーは何だコラ殺すぞ!!」
またも怒鳴る爆豪の隣の耳郎は、とっても迷惑そうな顔をしている。
緑谷(かっちゃんがイジられてる…!!信じられない光景だ、さすが雄英…!)
八百万「低俗な会話ですこと!」
麗日「でも、こういうの好きだ私」
飯田「爆豪くん、君本当口悪いな」
バスの中は、いつのまにか楽しい(?)雰囲気を出していた。
相澤「もう着くぞ、いい加減にしとけよ…」
「「「ハイ!!」」」
―――――
着いたところは、まるでアドベンチャーパークのような場所。
切島「すっげーーー!!」
瀬呂「USJかよ!!?」
13号「水難事故、土砂災害、火事……
(((USJだった!!)))
今説明をしてくれたのは、宇宙服のようなコスチュームを着ている、13号だ。
緑谷「スペースヒーロー「13号」だ!災害救助でめざましい活躍をしている紳士的なヒーロー!」
麗日「わーー私好きなの13号!」
相澤「13号、オールマイトは?ここで待ち合わせるはずだが」
13号「先輩それが…通勤時に
オール『すまん!!終わりがけに少しだけなら、
相澤の顔が歪む。
相澤「不合理の極みだなオイ。
仕方ない、始めるか」
13号「えー始める前に、お小言を一つ二つ…三つ…四つ…」
(((増える…)))
13号「皆さんご存知だとは思いますが、僕の〝個性〟は〝ブラックホール〟。どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
緑谷「その〝個性〟で、どんな災害からも人を救い上げるんですよね」
13号「ええ…」
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作者名：楓 | 作成日時：2018年2月25日 19時
