太宰治で、第二の人生頑張ります。｛文豪ストレイドッグス｝×｛名探偵コナン｝

そうか…！←(「やってみたかった」 ページ35

太宰side

「辛い食べ物……。水戸さんは、デザートを頼んでたらしいけど」

　私やコナン君が考え込んでいると。






蘭「美味しい〜！」

「！」


　声のした方を見ると、蘭ちゃん、園子ちゃんが…？

コナン「お、おじさん！！」

　with小五郎さん。



「？…何食べてるの？」

蘭「あの三人が頼んだのを食べてるんです」

園子「私が食べてるのが麻婆豆腐で、蘭がカレー、おじさまが塩ラーメン！どれも美味しいですよ〜！」


　塩、ラーメン。









「水菓子は頼んだかい？」

小五郎・蘭・園子
「「「水菓子？？」」」





　なるほど。


　小さく微笑む私、隣にたっているコナン君も謎か解けたみたいだ。

「それじゃあ…」


　私は―――に電話をかける。







「あ、もしもし？」



―――――




目暮「犯人が判ったと云うのは本当か！」

「ええ、まあ」



高本「えっ…？！だ、誰なんだよ！！」


「犯人をすぐ云ってしまうのもアレなので、先ずは、殺害方法を説明します」


　でも推理する程でもないなー。

小五郎「あの飴だろ？」


「ええ、本当に簡単な方法だ。飴を加えさせただけ」

水戸「それだけなら、全員が犯行可能になりますが…」

コナン「でも、少しは絞れるよね！」





　暫く会話だけをお楽しみくださーい。←


「被害者は男で、見ただけでも判るくらい、相当な身体つきだ。そうなると、女性はあり得ないね



　…まあ、女性が男子トイレに出入りいてるのを見たら、誰かが覚えてるよ」

高木「そうなると、高本さんか水戸さんですね」


コナン「うん！後は、どっちが関西の人なのか推理するだけだね！」

「蘭ちゃん達のお陰で判ったんですが、まあ、それは実験してからに…ね」

　すると、タイミング良く店員さんが来てくれた。"アレ"を。







小五郎「味噌汁？」

コナン「そうだよ！取り敢えず、皆の分用意したから飲んで！」



目暮「………これで犯人が判ると云うのかね」

　ゴクッ

全員ー太宰・コナン
「「「っ！？？？」」」



山下「な、なにこれ！」

水戸「調味料を間違えたんじゃないか？」

高本「本当だよ！辛くて飲めやしねえ！」




　……引っ掛かった。


小五郎「えっ？。厭、これは辛いと云うよりも…」

コナン「"しょっぱい"だよね！僕達も辛いとは云わないし」

「辛いは、香辛料の効いた食べ物の事を云うから」

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