太宰治で、第二の人生頑張ります。｛文豪ストレイドッグス｝×｛名探偵コナン｝

鏡花ちゃんのお料理事情ー理由ー ページ25

NOside

「それじゃあ後は、味のみだね」






　美味しかった。だそうです。




「片付けが大変だね。本当に良かったのかい？こんなに慌ただしくなったけど」

鏡花「いいの、楽しかった。本当は、皆に楽しんで欲しかったから。それに…」

　鏡花は敦を見て、小さく微笑む。

「…青春だねえ(ニヤニヤ

鏡花「///」


　そんな訳で、とてもハッピーエンドでした。









―――――


　ガチャ

「はあ、本当に疲れた…」

　敷きっ放しだった布団に仰向けに寝転がる。

「久し振りに皆で料理をしたよ…」









『そうだ、そんなに私の料理が下手と言うのなら、三人で料理教室を開こう！』

安吾『何ですか、それ』

織田『俺は咖喱しか作れん』

『何でもいいさ、そうだなー。矢張二人に食べさせたいから水炊き？』

安吾『僕はあんな地獄、二度と味わいたくないのですが』

『でも、前回の咖喱は成功したんだ大丈夫だよ。少なくとも、見た目は保証する』



安吾『やったんですね』

織田『ああ、旨かった』

『ね？私は詰まらない嘘は着かないよ』

安吾『それは殆どが織田作さんのおかげでしょう』







『どうかな…』








―――――









「私が作った咖喱、食べて欲しかったなあ」









織田『きっと旨いさ』

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