検索窓
今日:4 hit、昨日:28 hit、合計:11,432 hit

スキ魔 ページ21

「あのさ、このハンカチ誰のかな?Aちゃん」

結婚して何日か経った頃、私のバックからハンカチが出来たのだ

彼にとって見覚えのないハンカチが。

Aは深く考えた。
あ。

あの人のだ!※18話のあの人

「へー。見覚えはあるようだね。で?誰の?」

『喧嘩した時にもらったんだよ。どうしよう返さないとなあ』

「ふーん」
そう言うと彼はハンカチを広げた。
そしたらハンカチからひらひらと一枚の紙が落ちてくる。

Aはそれを手に取る。
書いてある文は
『メアドだ』

♧♧♧♧♧
※あの18話の人

あのきれいな人から連絡が来た!!うわー。メアド見てくれたんだ。

そう。それはこの前…寒いなら泣いてる女の子に俺はハンカチをかしてあげたのだ!

やった〜。そのメール内容は、近くのカフェに集合してハンカチを返してくれる模様。

けどそのまま魔ラオケとかして…

うきうきしながら支度した結果。


「あ!Aさん!」

『こんにちは。ハンカチありがとうございます』

「全然大丈夫っすよ!ここじゃ…あれだし…魔ラオケで『すみません。あの時は彼氏と喧嘩しちゃって…助かりました』

彼氏。ああ
あっぶねー!!狙う所だった!

「こっちこそすみません!ハンカチはい!ありがとうございます!」

18の人はとぼとぼと帰っていった。


『はい帰ったね』

「奥さんがモテるって辛いねー」
きれいなスマイルでそんな事を言う。

『どんな顔して言ってんだか。』

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)


←20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぐら | 作成日時:2023年12月25日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。