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『も、もしや…この子が私を…』
「違うけども」
ふと横を見るとそこにはエイト先生。
「もーすごい重たかったよ！」
『可愛い女の子にそんな事言わないで下さい！』
『ま、まさかお姫様抱っこ運んだなんて云いませんよね！？！！』
「他になんの運び方があるんだよ…」
『…おんぶとか』
「男をなめるんじゃない！！」
さて。なぜこんなにエイト先生と距離が近いかというと
『タメ語同士で話せるのはエイト先生だけかな』
「敬語で頼みたいな一応結構大先輩なんだよ」
この前買い物をしていた途中、ばったりエイト先生と会って同じ獲物を狙っていた。
だけどそれは女物だから、彼女さんとかいるのかな〜って思ったら
秘密と。なんかムカついたからその獲物は絶対買い取ろうと思って喧嘩して
そしてその勝敗は…
『彼女いるだろ』
私が負けた。
「いない」
『なんで女物とか買うわけ！？！！いるしか考えられないんだけど！それか好きな人とか！』
「い、い、いないけど？！」
目線をそらして汗がすごいぞ。
嘘下手すぎ…
『ま、その気はしてたけど』
『若い内に結婚しときなよ〜私もう手遅れだ』
「…関係ないじゃん…歳とか」
てっきり馬鹿にするかと思った。
こんな返答がくるなんて。
『…生意気』
『サチコおいで〜』
「タン！」
「これAの使い魔だったの？！にしては可愛い…似てないね全然」
『うるさいな』
『もう帰るまたねエイト"くん"ありがとう』
ガラガラ…。
運んでくれた人を一人にするのはひねくれている性格かもしれない。
だけど…
「はあぁぁ……」
エイト先生は大きくため息をして地べたに座り込む。
「めっちゃ好きなんだけど…」
この事を知らせるために。
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ユナ(プロフ) - すき、、、、え？尊い (9月27日 2時) (
レス) @page21 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵依 - 最高です！！！！どタイプな作品……！！ツノちゅーっていいですね……♡(´˘`๑) (8月27日 11時) (レス) @page21 id: 925b2ec410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐら | 作成日時：2023年8月1日 2時
