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『ダリくん!!!お久だ〜』
「懐かしいね〜この感じ」
『私昔思い出してたんですけど!やっぱりダリくんの事大好きだなって今自学しました!』
私の口から大好きはでかいぞ…?!
「ほんとに?」
『え…?』
「嘘っぺらい愛だねーー」
奥底へと痛いとこつく。
「学生時代から僕キミの事すごい大嫌いなんだけど」
「もう近づかないでくれるかな?」
『?!』
★★★
『うぉぉぉぉ!!』
ピピピ、ピピピピピピ、ピピピ
ピッ。
勢い良く飛び起きる。
『いや…あの人の夢ってえぐすぎるだろ…』
夢だと感じてホッとする
どれだけ私は嫌われるのに恐れてるんだろう
『悪周期が近いかな散々嫌な事あったんだもん。おかしくないよね』
悪周期が近い時はよく夢を見るのだ
『やだやだ、明日は休も』
今日は頑張ろう…ヒロインはいつも頑張って白馬の王子様が助けに来てくれるのだから
『おはよーございます』
濃い仮面をして、余裕に笑う。
「おはよ〜」
決してそれは外れない。
ガラガラ…っと真っ先に授業先の教室に行く。
「先生ー遅刻!」
『セーフだよ』
一限目から私の授業はきつい。
普段通り授業をやっていくが、やはり休むべきだっただろうか…
呼吸が乱れてくる。
ガオガーオー
変なチャイムと最初から思っていたが、私の授業は通り越した。
せめて私の授業が完全に終わってから、早退しよう。保健の授業は対してそんなに多くはない。
まだいける
『次は…1年塔…』
「Aちゃん」
『あっはい!!』
『あっダリ先生…なにか…』
「今日はもう早退したら?」
優しい声でかけてくれるのが分かる。
「さっきから呼んでたけど全然気付かなかったでしょ。それに呼吸も乱れてるよ」
『いやけど…なら1年の授業だけやって…』
「途中で倒れる未来しか見えないけど?」
『大丈夫だって…ヒロインはやる時はやる子だもん』
『もっと…好きになってもらうにはヒロインにならなくちゃ。純粋で可愛いヒロインに…』
『やっぱりごめん、そんな綺麗なこと言えないわ。もう無理。』
てれれれーん。
シャットダウンしてしまった
さてこれ
「あそこできてんの…!?」
「ち、違うでしょ!!」
「いいな〜ダリ先生に"お姫様抱っこ"」
男女がお姫様抱っこして廊下を歩く。
噂されてもおかしくない状況
さてこれ、
どう説明する?
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ユナ(プロフ) - すき、、、、え?尊い (9月27日 2時) (レス) @page21 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵依 - 最高です!!!!どタイプな作品……!!ツノちゅーっていいですね……♡(´˘`๑) (8月27日 11時) (レス) @page21 id: 925b2ec410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐら | 作成日時:2023年8月1日 2時