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さてやってきました。バビルス校門前
朝の6:30分。
待ってるのも緊張できないので早めに来てしまった。
ホントにこれで行くの?!
今ならまだ間に合う!お姉さんには申し訳ないけど…これは私が守る最終手段！
「Aちゃん？」
『はぁい!!!』
なんでこんな日によってダリ先生なの？！
「今日は下ろしてるんだね、可愛い」
『あっ…えっとその変えないほうがいいですかね…』
「うんそのままの方がいいよ〜。皆びっくりしそう」
『だと…いいのですが』
頬が少し赤くなってるのが分かった。
ダリ先生と会うたび心臓がうるさいし苦しいのだ
アレルギーとか…。流石に違うか直さないと
「今日は早い出勤で偉いね〜」
『子供扱いしないで下さい…』
『あっなら私保健室行きますので…』
「はーいまたね」
ダリ先生と別れてから思う。
さっきの私普通だったよね!?!!!!
見た目を変えたんだ…中身も変えよう…‼
生きやすい環境で…‼
『いやけど…』
勇気がいる…
バァァァン！！
「Aちゃん可愛くなったってホント？！」
保健室のドアを勢い良く開けるライム先生。
「わお子動物じゃない…」
『…』
「え？あれ「当たり前じゃーん！」とか言うかと思ったんだけど…」
『き、嫌いになりますか』
「ならないわ!!逆に大好きよ〜」
★★★
7:30．
生徒達が学校につくぐらいの時間だろう
そして私の手元には、ダリ先生に渡さなければならない資料。
こういうときこそ…勇気だ！
そう思って廊下に出てみたものの…
周りの視線が痛いぃ…
何々私ただ髪の毛変えただけだよぉぉ←メイクも
なんでそんな見られないといけないのぉぉ
『だ、ダリ先生…』
眼の前にいる彼の後ろ姿。
後ろにいる中々私に気づいてくれない。
そして彼の歩くスピードは早く、私は少し走らなければならない。
『ちょ…ダリくん』
走るのも疲れてきたところだろうか。
息が乱れてきた。
『ダリくん！！！』
「？！ごめんねさっきから呼んでた？！」
『は、はい…これ資料……昨日渡しそびれちゃって』
膝に手を付きながら渡してしまう。
顔を見なければならないけど許してほしい。
息切れ状態なのだ
『じゃ…』
よいしょっと腰を上げて、整えようとしたとき、
『うわっ？！』
前に倒れてしまいそうだった。
いや倒れてた。
「大丈夫？」
彼がいなければ。
私の体は彼にもたれて転けるのはぎり逃れたが、
その時お姫様抱っこの件が思い出したのだ。
顔も近いし。
まずここ職場だし。
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ユナ(プロフ) - すき、、、、え？尊い (9月27日 2時) (
レス) @page21 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵依 - 最高です！！！！どタイプな作品……！！ツノちゅーっていいですね……♡(´˘`๑) (8月27日 11時) (レス) @page21 id: 925b2ec410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐら | 作成日時：2023年8月1日 2時
