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『…』
鍋パーティに集まるが一人だけオーラーが違う。
「ちょっと!!Aさん一人だけ暗いの辞めて下さい!!雰囲気ぶち壊しです!!」
バン!っと机を叩き立ち上がる彼女。
そう彼女は"ウミ"、14歳でもあり、お母さんも居ず、住民みんなで支え合っているのだ。
『私…職場とキャラ全然違うんですけどなんかこのままじゃダメだなぁって…』
『けど可愛くしないといけないし…』
「いっそぶちきったら?いつもAさんポニテだけど気に入ってないじゃん」
「ねぇー?ちょっと思ったーー」
おでんを食べながらこちらの会話に入ってくるお姉さん。ユウコ37歳、よくお世話になってる。
「思春期って難しいのぉ〜」
他、おじいちゃんおばあちゃんである。
『32歳だよぉ〜?もう無理だよ』
「何言ってるの?貴方28歳でしょ?」
『え?』
「だって初めてこのアパートに来たとき19歳だったじゃんで9年経って28歳。どこから32って数字が出てくるの」
あれ??ホントだ??
28歳じゃん私…
え?32歳ってなに怖い怖い怖い
もうこの小説1話で32歳って言っちゃったんだけど…え?
まぁいいや。まとめパートみたいな作ろ
「ほら!Aはこういう髪型がタイプなんじゃない??」
画像を調べてこちらに出してくれる。
顔周りをちょっとだけ3つ編にして後ろに巻いてロング。
『ドタイプだけどぉ…ロングなんか私似合わないし』
「なんでそんなに弱いんですか?めっちゃムカつきます」
『…ひどぉぉ』
「まあほらお食べなくなってしまうよ」
『うん…』
★★★
コンコンコンコン!!!!
『なぁに…?』
フライパンを持って音を鳴らすお姉さん。
「そこ座って!!髪の毛やってあげる!」
『?!』
「メイクも!!薄いのにしてあげるから!!無しの方が可愛いけど!?!!」
『メイクは絶対…』
「くぁぁ!!任せなさい!!お姉さんに!」
〜1時間30分後〜
『やっぱり落とす!!!無理だよこれ!!』
「お姉さんの努力無駄にしないでぇぇぇ!!」
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ユナ(プロフ) - すき、、、、え?尊い (9月27日 2時) (レス) @page21 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵依 - 最高です!!!!どタイプな作品……!!ツノちゅーっていいですね……♡(´˘`๑) (8月27日 11時) (レス) @page21 id: 925b2ec410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐら | 作成日時:2023年8月1日 2時