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そして居酒屋に行って…
『分かりづらくてすみませんん"ん"』
『私ホントは…明るい性格でもないし愛されようと必死になってたし』
『ネガティブだし。きっと戦い系だったら私が先に死んじゃうんだろうな…』
「そんなに裏表はげしかったんだ…」
『…否定はできませんね…』
「されたら困るよ」
泣いてしまうと全てどうでも良くなってさらけ出してしまう。
そういう所直さないとな…。
きっとこれ見てる人も困らせてるし。
「多分キミ…明日からもニコニコしながら出勤するんだろうなあ…見えてきちゃった」
『はい…』
「だからその…うーんっとなんか照れくさいな」
「僕の前では何も気にしなくていいから!!」
ちょっと頬が赤かったのだ。
彼なりの答えをくれたのだろう。
『…ありがとうございます』
「じゃ！お開きにしよっか」
『はい』
★★★
「ちょ！ちょっと一人で帰るつもり？！」
逆方向かおうとしたら、止められた。
『まあはい…』
「こんな夜道一人にできるわけないよ送っていくから」
『えけど寮は真反対ですよね、夜も遅いし…』
「こういうのは任せておくものなんだよ」
『……』
夜道二人歩く。
中々人もいない、静かだ
がっかりしただろうか、こんな私で。はいといいえしか基本言わないし、職場でさらけ出せるのは彼ぐらいだろうか。
『あっすみませんここです』
「え？けどここに家なんか…」
『あのアパートです』
ボロボロで申し訳ない。
『あまりお金がなくて』
「女子寮に住むって選択肢はない？」
『はい、ないですね。それに…』
「おぉ〜Aちゃん帰ってきたんか。ほら来い来い今みんなでお鍋してるからな」
住民さんがドアを開けて優しい笑顔で迎え入れてくれる。
『ここの住民さんは優しいですから』
『ではエイト先生、ありがとうございました。エイト先生も気を付けて』
帰ろうとした瞬間止められたのだ。
「あのさ、まだ僕の事嫌い？」
息を吸って吐く。
『…火を使う悪魔は皆大嫌いです、熱いので』
『けど…まあエイト先生は特別。嬉しがってくださいね』
『じゃ、また。お鍋食べたいので』
「それはどう取ればいい?!」
私の肩を勢い良く掴まれた
『えぇ?!いやあのどんな取り方でも大丈夫ですけど』
「良い方？！」
『良い方です！！』
パッと離された。
「良かったぁ」
その時瞬時に思ったのだ。
まだ私の事好きなのだろうか…と。
まぁ違うか。
『じゃ今度こそさよなら』
「うんまたね」
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ユナ(プロフ) - すき、、、、え？尊い (9月27日 2時) (
レス) @page21 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵依 - 最高です！！！！どタイプな作品……！！ツノちゅーっていいですね……♡(´˘`๑) (8月27日 11時) (レス) @page21 id: 925b2ec410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐら | 作成日時：2023年8月1日 2時
