私たちの関係って… 4【nnw】 (ページ5)

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大ちゃんの腕に捕まり、和くんの所まで行く。

和也「では、式を始めさせていただきます！

新婦……あ、間違えた！

新郎、西畑大吾くん、あなたは病める時も健やかなる時も、新婦の枝原Aを愛することを誓いますか？」

後ろから少し笑い声が聞こえる。

私達も泣いていたのに少し笑ってしまった。

大吾「…はい、誓います！笑」

和也「では、新郎…あ、また間違えた！

新婦枝原Aさん、あなたは病める時も健やかなる時も、新婦……あ！…新郎や新郎！

…新郎の西畑大吾さんを愛することを、誓いますか？」

またもや笑いが起こる式場笑

丈「大橋、間違えすぎや！笑」

丈くんが小さい声で和くんに言う

緊張してるんだよね笑

「…はい、誓います！笑」

和也「はい！では、指輪の交換を！」

和くんがそう言うと、お仕事ではつけない結婚指輪が出てくる。

そう言えば、今さき

流星「A！その左手薬指についてるやつ、預かっとくな！」

そう言って、流星くんが持って行った笑

それから私たちは指輪をお互いつけ合う。

廉「おーい！こっちに指輪見せて〜」

廉くんがそんなことを言うので、私たちは2人で指輪をはめた左手を廉くんの方に見せる。

すると色んなところからシャッター音がする。

樹「こっちも見て〜」

恭平「こっちもこっちも！」

カシャカシャ鳴り止まないけど、少し落ち着いてから前を向く。

和也「ではね、最後に、誓いのキスをお願いします！」

大吾「え？！ホンマにするん？！」

和也「当たり前やん！」

大吾「え、恥ずいねんけど！」

そう言いながらも、大ちゃんは恥ずかしそうに私と向き合う。

大吾「じゃあ、外すな？」

そう言って私のベールを外す。

大吾「ほんまに大好きやで

これからもよろしくな」

「私も、大好きだよ。

こちらこそ、末永くよろしくね」

そう言って私たちは唇を重ねた。

その瞬間

「「うぉー！」」

みんなの歓声が上がった笑