私たちの関係って… 4【nnw】 (ページ29)

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律子「じゃあ、復帰したら育児も大変だろうけど、みんなで頑張りましょ！」

「はい！」

会議が終わり、半年後の復帰に向けてある程度お仕事の方針などが決まった。

既にドラマや映画などの撮影が入っていてありがたい。

律子「はぁ…この半年Aと働けなくて寂しかったのよ！

しかも今日は琉生くんも一緒じゃないの？」

「ふふ笑

ここに来る途中でね、大ちゃんに会って、皆に見てもらうことになったの。」

律子「じゃあ、近くにいるのね！

今から会いに行こ！

もう琉生くんは私にとって孫みたいなもんだから！」

「うん！ぜひ抱っこしてあげて笑

…あ、そういえばさ、皆から復帰したら琉生は現場に連れてきたらいいって言われたんだけど、良いのかな？」

やっぱり最初はりっちゃんに相談

律子「あ、そんなこと？

私は面倒見る気満々だから、全然いいわよ？」

「え、いいの？」

意外とすんなり決まってしまった笑

律子「ま、そんなことより早く行きましょ！」

りっちゃんは嬉しそうに向かっている。

こんな姿初めて見た笑

なにわTubeの撮影場所に行くと…

和也「琉生〜！

これみて！土〜！」

琉生「ｷｬｯｷｬｯ」

駿佑「琉生〜！

しゅん兄が高い高いしたげるで〜」

恭平「あ！おい！みっちー！

次は俺の番やで！」

謙杜「ちゃうって！俺や！」

流星「どっちでもええわ！

琉生〜、流星兄ちゃんやで〜」

さ、騒がしい…笑

律子「なになに〜？

楽しそうじゃない？笑」

大吾「あ！A！

もう終わったん？」

りっちゃんがみんなの中に入っていき、大ちゃんが私に近づいてきた。

「うん！終わったよ！

琉生のこと、ありがとう！

…ねぇ、ずっとあんな感じなの？笑」

大吾「全然ええねんで♡ お疲れ様♡

せやねん笑

琉生の争奪戦やわ笑」

大ちゃんと一緒にみんなの方を見ると、琉生もかなり楽しそうなしている。

なんだかホッとした。

これなら、復帰しても大丈夫かな？

「なんか安心した。

大ちゃんの言う通り、保育園が無理な日とかは現場に連れてこようかな。」

そう言うと、大ちゃんが微笑みながら私の手を握ってきた。

大吾「ん。俺も賛成やで。

復帰したら大変やろうけど、辛いことは半分こやで？」

「…そうだね！」

丈「あ、見て！

西畑夫婦がイチャついてる！子どもが見よる前で！」

大吾「ええやん！別に！」

「笑笑」

大ちゃんたちとなら、復帰しても大丈夫。

そう思った1日だった。