私たちの関係って… 4【nnw】 (ページ17)

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「皆さん、これから1年ぐらい、私も皆さんと一緒になにわ男子を応援するファンになっていこうかなって思ってます！

落ち着いたらすぐ戻ってきますので少しの間待っていてください。

元気な赤ちゃん産んで、また皆さんに愛を届けていきたいです。

これからも応援お願いします。」

そう言って私が頭を下げるとみんながクラッカーを鳴らす。

恭平「みんな、応援したって！頑張るど〜！」

そう言いながら変なポーズをする恭平くんが閉めてインライが終わった。

インライ後

恭平「まだ離れたない！」

「たまに会いに来るから笑」

今先から恭平くんをはじめ、皆が私から離れない笑

駿佑「明日から寂しいなぁ…」

大吾「そんな落ち込まんでも笑」

解決策を考える…

「あ！じゃあ、この前の結婚式のお礼も込めて今からご飯食べに来なよ！」

そう言うとみんながこちらを向く。

駿佑「え！ええの？」

謙杜「行きたい行きたい！」

「大ちゃん？いい？」

私がそう言うと、大ちゃんは少し考え込んで

大吾「まあ、ええよ。

この前はお世話になったしな。」

恭平「よしっ！ほな行こー！」

ということでみんなが私たちの家へご飯を食べに来た。

急いでご飯を作ろうと、キッチンへ行くと、和くんも一緒に手伝ってくれることに。

和也「あんな小さかったAがママかぁ…」

2人で作っていると、和くんがしみじみとそう言った。

「そうだね笑

ちゃんと、ママできるかなぁ…」

これはホントの悩み

大ちゃんと結婚して、いつも大ちゃんが横にいて安心することばかり。

だけど、ふと1人になったりすると考えてしまう。

急にママになるなんて、やっていけるのか…

和也「何言うてんの。

すぐに完璧な親を目指さんでもええやん。

誰だって最初は初心者なんやし、失敗しても諦めんで向き合えばええんやない？

Aは1人やない。

大ちゃんがおるし、俺らだっておる。

ほら、1人で抱え込まんでも、みんなの力借りればええねん、な？」

和くんの言葉が心に響く。

そうだ。

私は1人じゃない。

そう思うと、少し涙が滲んだ。

「和くん、ありがとう。

なんだか、そうやって考えると気持ちも楽になった。

和くん、ママみたいだね笑」

和也「誰がママやねん！笑

でも、Aにはずっと笑っとって欲しいし、幸せな家族を作って欲しいから。」

そう言う和くんに感謝しながら2人でご飯を作った。