私たちの関係って… 4【nnw】 (ページ15)

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私たちがサプライズで結婚式を挙げてから、約1か月が過ぎた。

あの後、ファンの間でも、世間でもかなり反響があったということを聞いて、嬉しかった。

そんな私も妊娠7ヶ月になり、かなりお腹も大きくなってきた。

そして、前からりっちゃんたちと話し合っていたとおり、今日のなにわ男子全員でのインスタライブを最後に私は産休に入る。

大ちゃんと2人で事務所に着くと、まだ誰も来ていなかった。

大吾「珍しいなぁ。

みんながまだ来とらんとか。」

「そうだね。」

そんな話をしながら集合時間になる5分前ぐらいにみんなが集まってきた。

恭平「あぁ、今日でAと一緒に仕事できるんも最後かぁ…」

駿佑「寂しいなぁ」

「いや、産んで1年もすれば戻ってくるから笑

永遠にいなくなるみたいな言い方しないで笑」

みんな今日のお仕事で私とは会えないと悲しんでいる。

丈「男ばっかりの仕事場になるな…」

大吾「まぁ、俺は帰れば会えるからええけどね！」

謙杜「うわ！惚気や！」

恭平「A、たまには俺ん家に来てもええで？」

大吾「おい、恭平。

俺の奥さんや！」

流星「そんなに毎日会いたいなら、大ちゃんたちの家行けばええやん。」

恭平「あ、それありやな！

毎日ご飯食べに行こ」

和也「あ、俺の家、下の階やからついでに来てもええで？」

恭平「あ、それは大丈夫っす」

和也「なんでやねん！」

「「笑笑」」

こんな感じで和気あいあいと話している間にインスタライブの時間になった。

大吾「はい！今日はね、『Aを応援インライ』です！」

流星「そうそう！今日でね、Aが産休に入るので、みんなで応援しようって言うインライです笑」

そう言って私を真ん中にみんなが集まる。

「なんか、こんなに盛大に応援していただいて笑」

丈「今何ヶ月になったんやっけ？」

「7ヶ月に入りました〜」

大吾「もうね、毎日楽しみ」

謙杜「大吾くんさ、毎日Aのお腹に向かって話しかけてるよな笑」

流星「わかる！おーいってすぐ話しかけんねん笑」

大吾「ええやん！

ね、世の中のパパさんも話しかけてたでしょ？！」

そう言って大ちゃんがファンのみんなに聞いている。

駿佑「あ、コメントに『話しかけてました〜』やって！」

大吾「ほら！俺だけやない！」

丈「まあ、そんなことはいいとして、ここからは赤ちゃんの名付け親選手権をします！」