私たちの関係って… 4【nnw】 (ページ14)

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そう言って大ちゃんは私の後ろに来た。

大吾「A、そのまま目瞑っといて」

そう言われれたので目を瞑って待つことに。

すると、首元が少しひんやりする。

大吾「はい！ええで！」

そう言われてひんやりしたところを見ると、キラキラ光るネックレスが着いていた。

「え、可愛い！」

大吾「せやろ？

前からな、Aに似合いそうやなって思ってたんよ。

しかもな、これ実は俺とお揃いやで？」

そう言って大ちゃんが首元を見せてきた。

そこには私と同じネックレス。

「ほんとに嬉しい！

ずっとつけるね！」

大吾「ほんま？俺もそう思っててん！

奇遇やなぁ」

ふにゃふにゃした顔で見てくる大ちゃん。

その顔につい笑ってしまった。

大吾「なに笑ってんの！

西畑、今めっちゃ幸せに浸ってんねんやから！」

なんてことを言いながら2人でご飯を済ませ、レストランを出た。

そこからまた大ちゃんはマンションではない方に車を走らせる。

「大ちゃん？

家帰らないの？」

大吾「あ、もう1箇所な、連れていきたいところがあんねん。

もしかして、疲れてる？」

そうやって気遣ってくれる大ちゃん。

そんなとこも好き。

「ううん。全然大丈夫だよ！

大ちゃんといて疲れたことなんてないから。」

大吾「A、運転中やなかったら襲っとるで」

なんてことを言いながらどこかへ着いた。

大吾「A、着いてきて！」

そう言って大ちゃんが手を繋いでどこかへ連れていかれた。

すると、

そこには

「うわぁ！綺麗なクリスマスツリーだね！」

そこには大きなクリスマスツリーと周りにはイルミネーション。

大吾「ここな、あんまり人のおらん穴場やねん。

Aと見たかったんよ！」

「ほんと、最高なデートだね。

大ちゃん、色々調べて大変だったでしょ？」

大吾「そんなん、Aのためやったら大変とか思わへん。」

「ほんと？

でも、大ちゃんインドアじゃん笑」

大吾「インドアでも出る時は出ます！

Aを楽しませるためなら外出るから！」

「ふふ笑

来年は、この子も連れていきたいね。」

私がお腹に手を当てると、大ちゃんが手を重ねてきた。

大吾「せやな。

来年のクリスマスも楽しみやなぁ。」

「そうだね。」

大ちゃんと初めて過ごしたクリスマス。

愛のあるクリスマスは今までで一番幸せだった。