私たちの関係って… 4【nnw】 (ページ2)

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「良かった。

謙杜、こんなに素敵なドレスを作ってくれてありがとう！」

謙杜「ええんよ。

それ着て大吾くんと幸せそうなAの姿が見れたら俺は嬉しいから」

「ふふ笑もう十分幸せだよ笑」

そう言うと

流星「A、もっとAのこと幸せにしたる！

さ、座って！」

流星くんが私をドレッサーの前に誘導する。

言われるがまま、鏡の前に座る。

流星「俺からは、もっと綺麗なAにするために、メイクのプレゼントやで！」

恭平「で、俺からはヘアセットのプレゼントッ！」

え？

2人からもそんなことをして貰えるの？

「え？流星くんと恭平くんが？」

流星「せやで？

大ちゃん、もっと惚れさせたろ！」

恭平「大吾くん泣かせよ！」

2人が鏡越しに微笑みながらそう言ってきた。

「…うん！

2人とも、よろしくお願いします。」

私は鏡越しに2人に頭を下げた。

恭平「さ、やってくで〜？

俺、今日のために色々ヘアセット調べてきたから！」

流星「俺も俺も！今日のために色々とアイシャドウとかリップとか新調してん！

メイク術も入手してきたんよ！」

みんな、今日のために色々と陰ながら動いてくれてたんだ…

「いつもさ、ライブの時とか、2人にしてもらってたから、安心できる。

私たちのために色々と動いてくれてありがとう…」

気づけば涙が零れていた。

流星「A〜！

泣いたらあかんがな〜！

目が腫れてまう！まだ泣くには早いで！」

「…うん泣

式に取っとく笑」

それからは2人が手際よくセットしてくれて、

時には横にいる謙杜と話したり…

「ねぇ、いつから結婚式しようってなったの？」

気になってたことを聞いてみた。

こんな豪華な式、かなりの時間が必要だったはず

謙杜「せやなぁ…

大吾くんに俺たちが結婚式の話した時やから…1ヶ月ぐらい前かなぁ…」

流星「せやね。

丈くんがニヤニヤしながら決めたんよな笑」

そうなんだ笑

丈くんサプライズとか、ドッキリとか大好きだもんね笑

「ほんとに、こんな豪華な式を準備してくれてありがとう」

恭平「ええんよ♡

今度、俺とバージンロード歩こな？」

流星「恭平、それ以上言いよったら大ちゃんにまじで殺されんで？笑」

恭平「はい、すいません」

「笑笑」