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大ちゃんがそう言うと、お父さんもお母さんも大ちゃんの方に向いた。
大ちゃんを見ると、少し緊張しているみたいだった。
大吾「実は、僕とAの間に子どもができました。
順番は違うかもしれませんが、結婚を許していただけないでしょうか。
絶対にAも赤ちゃんも幸せにします。」
お母さんもお父さんもびっくりした顔をしている。
母「…結婚については何となく勘づいてたんだけど、子どももできるの？」
「うん。
もう大ちゃんの親御さんにはご挨拶も行ったの。
私は大ちゃんと一緒になりたい。」
父「今、何ヶ月なんだ？」
「3ヶ月に入ったところ。」
母「…実はね、この前の2人の記事、私もお父さんも見たのよ。
だから、今日大吾くんが来るのはそういうことなのかなとは思ってたけど…
おめでただなんて…
ちょっとびっくりしたけど、嬉しいことじゃない！
私は大吾くんならAを任せられる。
お父さんは？」
そうお母さんがお父さんに聞いた。
お父さんは少し厳しい顔をしている。
いつもは優しいお父さんがあんな顔をするのは初めて見た。
父「Aがスカウトされた時、あんな男ばかりで、しかも遠い場所でやっていくなんて不安しかなかった。
可愛い娘に何かあったらって思うと本当に不安ばかりだった。
でも、俺はこっちに仕事があるから、遠くからしか応援できなかった。心配過ぎて毎日お母さんにAの様子も聞いていたよ。
最初の方は上手くいってないようなことを聞いて、何度も俺は帰ってこいって説得した。
でも、ある日を境にAが大吾くんという先輩に良くしてもらっていて、最近は楽しそうに事務所に行ってるって、そう聞いてから、本当に安心したよ。
それから、大吾くんと直接会ってみたら本当にいい人で、俺は大吾くんならAを任せられるって思ったよ。
だから、今回記事が出た時も、幸せになれる場所が大吾くんなら、俺はAの背中を押そうって決めてたんだ。
子どもができたことは正直驚いたが、産まれてくる子に罪はない。
大吾くん
こんな娘ですが、よろしくお願いします。」
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ぽんす(プロフ) - ぼた餅さん！お知らせいただき、ありがとうございます。外し忘れていとに先程気づき、外しました！ (3月14日 11時) (
レス) id: 0cd0ea02b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぼた餅(プロフ) - オ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グを外して下さい。 (3月14日 10時) (レス) id: b56975c361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんす | 作成日時：2024年3月13日 17時
