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長尾side
そんな緊急事態を乗り越え、俺は事務所に着いた。
スタッフ「長尾くん、結構良いのができてるよ！
見てみて！」
一緒にデザインを考えてくれていたスタッフさんがそう言ってきた。
謙杜「ほんまですか?!
楽しみやわ〜！」
2人でウェディングドレスを置いている部屋にやってきた。
中に入って驚いた。
綺麗に全体に白の花が付いていて、所々にダイヤモンドが散りばめられている。
俺がAのことをイメージしながら作った通りのものができた。
大吾くんのタキシードもそれに合わせてダイヤモンドがついている。
謙杜「めっちゃええやないですか！
俺の思った通りの作りで」
スタッフ「そうでしょ？！
Aちゃんの方は長尾くんが言ってた通り、お腹を締め付けないようにスカート部分はふんわり広くしてあるし、あまりお腹も目立たないようにしてあるから。
でも、2人とも、ウエストとかは大丈夫なの？」
それはちゃんと分かっている。
この前、律子さんに頼んで、Aの今のウエストは撮影で着ている衣装から教えてもらったり、大吾くんもそんな感じでマネージャーさんにこそっと測ってもらっていた。
謙杜「あ、それなら大丈夫っすよ！
こそっと測っておいたので！」
スタッフ「長尾くんしっかりしてるわね〜！
なら、そのことは心配ないわね！
でも、試着させられないから、本番一発なのは怖いわねぇ」
確かにそれはそうだ。
でも、俺は何故かピッタリ合う自信しかない。
やって、Aたちのことはよく知っとるんやから！
謙杜「まあ、そうですね。
でも、それもワクワクしますね！
……あとはお色直しのドレスとタキシードなんやけど、デザインは出来上がってるんで、仕上げは頼んでもいいですか？」
スタッフ「分かったわ！
じゃ、また出来上がったら連絡するわね。」
そう
実は俺からのプレゼントで、お色直しのドレスとタキシードを2着デザインした。
これは俺が今までのAと大吾くんのイメージから作った。
2人には幸せになって欲しい。
その気持ちも込めて、今までの2人の背中を押すようなデザインにした。
俺はマネージャーさんに送って貰う途中、大吾くん夫婦以外のメンバーのグループメールにウェディングドレスの写真とともに完成の報告をした。
そして、ウェディングドレスを見ながら、俺はAとの今までのことを思い出していた。
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ぽんす(プロフ) - ぼた餅さん！お知らせいただき、ありがとうございます。外し忘れていとに先程気づき、外しました！ (3月14日 11時) (
レス) id: 0cd0ea02b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぼた餅(プロフ) - オ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グを外して下さい。 (3月14日 10時) (レス) id: b56975c361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんす | 作成日時：2024年3月13日 17時
