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とうとう記事が出る日がやってきた。
私たちは念の為、話し合いの後からは2人で外出することは控え、りっちゃんや他のマネージャーさんに送り迎えをしてもらったり、一緒に買い物に付き合って貰ったりするようにしていた。
今日はなにわ男子で雑誌撮影
ああやって色々と皆で協力するように決まったけど、やっぱり不安になって昨日はあまり寝れなかった。
そのせいか、普段よりかなり悪阻が激しい。
朝から吐いてばかりで、大ちゃんからは今日の撮影は休んだ方が良いと言われたけど、私だけのことで撮影を延期したらメンバーだけじゃなくてスタッフさんたちにも迷惑がかかる。
だから、私はひたすら行くということを大ちゃんに伝えると、
大吾「分かった。その代わり、少しでもおかしなったらすぐ言うこと！
それが守れるんやったら行ってええで。」
大ちゃんが折れてくれた。
そして、今は楽屋で順番に撮影待ちをしており、流星くんが撮影に行っている。
恭平「いよいよやな。
2人とも。俺たちが着いとるから！心配せんでや。」
恭平くんが胸を拳で叩きながら言ってくる。
大吾「恭平ありがとう。」
大ちゃんも心做しか顔がいつもより堅い。
丈「大丈夫や。
それより、2人は今Aの家で同棲しよるんやろ？
あの写真見よる感じやと週刊誌に家バレとるやろうし、引っ越した方がええんちゃう？」
丈くんがそう言ってきた。
大吾「いや、前から探してんねんけど、なかなかええとこ見つからんのよ。
Aの病院とか事務所とか近くて、セキュリティが効いたとこ探してんけど…」
確かに、大ちゃんが同棲しようって言ってくれた日から探してはいた。
でも、大ちゃんが何かあったときを考えて事務所や病院が近い方がええやろとか、セキュリティが効いとかんととか言ってなかなか決まっていないまま、ずるずると私のマンションに2人で住んでいる。
すると、
和也「それやったら俺のマンションがええで！
ちょうど俺の1個上の階が空いとった！俺のマンションな、事務所近いし、流星とか丈くんとかのマンションと近いんよ！」
和くんがそう言ってきた。
大吾「それは結構良さげな物件やなぁ。
メンバーが近いのも色々便利そうやし…」
確かにそうだ。
メンバーが近くにいるというだけで結構安心する。
「大ちゃん、今度見に行く？」
大吾「そうやな！」
そんな話をしていると、記事が出される時間になっていた。
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ぽんす(プロフ) - ぼた餅さん！お知らせいただき、ありがとうございます。外し忘れていとに先程気づき、外しました！ (3月14日 11時) (
レス) id: 0cd0ea02b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぼた餅(プロフ) - オ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グを外して下さい。 (3月14日 10時) (レス) id: b56975c361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんす | 作成日時：2024年3月13日 17時
