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大吾「おーい。パパやで〜。
…聞こえとるんかな？」
「聞こえてると思うよ笑」
今、何をしているかと言うと、大ちゃんが私の少し目立ち始めたお腹に話しかけている。
最近は、寝る前にいつもこうやってお腹に向かって話しかけている。
大吾「はよ会いたいなぁ…
あ、もう寝よか？
明日はデートやもんな！」
そう、明日は待ちに待った初めてのデート。
「そうだね！ 明日楽しみだね」
大ちゃんの腕の中で私は大ちゃんにそう言った。
大吾「そうやな！
明日、絶対Aのこと楽しませたるからな！」
そんな話をしながら大ちゃんの胸の中で眠った。
「……んっ」
朝、目を覚ますと、夜と変わらず、大ちゃんに抱きしめられていた。
朝ごはん作らないと。
大ちゃんを起こさないように、そっとベッドから出て朝ごはんを作っていると、後ろから温もりを感じた。
「…ん？大ちゃん？」
大吾「せやで。 おはよ、A。」
「おはよう、大ちゃん。」
大吾「めっちゃええ匂いする」
「もうちょっとでできるから、待っててね。」
大吾「ん。わかった。」
それから、大ちゃんと2人でご飯を食べ、準備をする。
「大ちゃん、お待たせ！」
初めてのデートということで、髪を巻いて、お気に入りの服を着てみた。
最近はお腹が少し出てきて、ゆったりとした服を着ていた。
でも、今日もお腹のことを気にかけつつ、お気に入りの服を選んだ。
大吾「ん。今日も可愛ええ。」
そう言われると、嬉しくなる。
「あ、ありがとう///
大ちゃんもかっこいいよ。」
大吾「ほんま？
めっちゃ嬉しいわぁ。
さ、行こか？」
そう言って、大ちゃんは私の手を握り、車を停めてある地下駐車場まで行った。
最近はこの車で大ちゃんが検診に連れて行ってくれたり、お買い物に連れて行ってくれたりしている。
大ちゃんが助手席を開けてくれる。
「ありがとう」
大吾「ええんよ、今日はAにいつも以上に甘々で行くって決めとるから！
さ、出発するで〜！」
車が発進する。
「どこ行くの？」
大吾「それは秘密！
でも、ちょっと時間かかるから、寝とってもええでぇ？」
そう言われて、最初は寝ずに大ちゃんとたくさんお喋りをしていたけど、気づけば眠ってしまっていた。
大吾「……A、着いたで。」
そう言われて、起き上がると、
「ここって…」
大吾「箱根やで！」
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ぽんす(プロフ) - ぼた餅さん！お知らせいただき、ありがとうございます。外し忘れていとに先程気づき、外しました！ (3月14日 11時) (
レス) id: 0cd0ea02b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぼた餅(プロフ) - オ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グを外して下さい。 (3月14日 10時) (レス) id: b56975c361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんす | 作成日時：2024年3月13日 17時
