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西畑side
部屋を出て、2人でエレベーターに乗る。すると、恭平から衝撃的なことを言われた。
恭平「大吾くん、俺が今から言うこと、怒らんで聞いて欲しい。
……実はな、今日、Aにまた告白した。」
大吾「……は？」
恭平「でも、Aは何も悪ない。
ちゃんとまた振られたし、俺もどうにかなりたくて言った訳やない。
大吾くんたちをちゃんと応援したいから、Aも大吾くんのことも背中を押せるようになりたいから告白した。
もう、告白せんから、許してほしい。」
やっぱり恭平は諦めきれてなかったんやな…
大吾「……分かった。
…何となく、気づいとった。
恭平がまだ諦めきれてないんやろうなって……
やけど、見て見ぬふりしとった。
俺もな、最近色んなところでAを好きな人が多いこと知ってさ、焦っとった。
ほんまはAは俺との結婚を後悔しとるんやないか。
俺がAの旦那やのにって…
やけど、恭平の告白断ったって今聞いて嬉しなった。
俺もちゃんと愛されとるんやって…
やから、恭平、色々気づかせてくれてありがとう。」
そう言うと、恭平がこっちを見て
恭平「大吾くんって、Aに甘々やけど、結構不器用っすよね笑」
大吾「え、ほんま？…」
恭平「はい笑
ただ好きやって言うだけやなくて、ちゃんと悩んどることも共有した方がいいっすよ。
大吾くんが俺に言ってくれたように、Aにも言ってみたら、Aの愛の大きさも確認できるかもやで？
じゃあ、大吾くん、ご馳走様でした。」
そう言って、恭平は帰って行った。
確かにそうかもしれん。
ただ好きやって言うだけで、深く言葉にしたことはなかった。
恭平の言う通り、俺が思っとることも含めて伝えてみよう。
そう思って、恭平を送ってから部屋に戻ると、Aが妊婦さん向けの雑誌をソファに座りながら読んでいた。
そんな姿も愛おしくて、後ろから抱きしめた。
「わっ……って大ちゃん、おかえり」
大吾「ただいま。
あんな、A」
「ん〜？」
大吾「俺な、ここ最近ずっと悩んどったことがあってな…」
それから、俺は今までの事をAに話した。
すると、Aは俺の方を向いて、Aからキスをしてきた。
大吾「…へ？」
「そんなこと悩んでたの？
大ちゃんって意外と馬鹿だね。
私はずっと前から、大ちゃんしか見てないよ。
私が好きなのは大ちゃんだけ。
それはこれからも変わらないよ。」
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ぽんす(プロフ) - ぼた餅さん！お知らせいただき、ありがとうございます。外し忘れていとに先程気づき、外しました！ (3月14日 11時) (
レス) id: 0cd0ea02b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぼた餅(プロフ) - オ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グを外して下さい。 (3月14日 10時) (レス) id: b56975c361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんす | 作成日時：2024年3月13日 17時
