私たちの関係って…【nnw】 (ページ25)

今日:101 hit、昨日:140 hit、合計:47,773 hit

24 ページ25

大吾「来月からのライブが終わったらさ、

オフの日1日俺のために使ってくれへん？」

大ちゃんは真剣な顔で私を見てきた

それって

デートってこと？

「……それって…」

大吾「…とりあえずライブが終わったら仕事も落ち着くし、あんたと一緒にどっか行きたいな思って…

デートやと思ってええで」

ほら

また私を惑わそうとしてくる

でも気持ちには抗えない

「……うん、わかった。
ライブ後のオフ、2人で被る日探そ？」

大吾「うん。そうやな」

まだ3ヶ月以上先の話だけどもうウキウキし出した

「どこか行くの？」

大吾「それは秘密〜笑」

こうやって2人でいつもみたいに話しながら食事が終わった

そのあと、私はシャワーを浴びて、仕事の支度をする

食後の皿洗いはと言うと

大吾「俺が皿洗っとくからAは準備しといで？
まだシャワーも浴びてへんやろ？」

そう言ってくれたため、遠慮なくお皿を洗ってもらうことにした

準備の間、大ちゃんは私の横でスマホをずっとみている

「……大ちゃん」

大吾「……ん〜？」

「何見てるの？」

大吾「秘密やで〜」

真剣な顔で何かを見ていたが、内容は教えてもらえず

「準備OK！」

大吾「準備できた〜？
ほな、行こか〜？」

「うん！」

私たちは一緒にマンションを出て仕事場へ向かった

仕事場に着く直前

大吾「じゃ、俺コンビニ寄って行くから先行っとって」

「うん、後でね」

そう言って大ちゃんと別れた

こうやって朝一緒に仕事場に向かう時はどちらかがずれて楽屋に行くようになっている

「おはようございます！」

流星「あ、Aおはよ〜」

楽屋に入るとまだ流星くんしか居ない

「りゅちぇおはよ〜。
まだりゅちぇ以外来てないの？」

流星「せやねん笑

俺とAが先におるとか珍しいよな」

「そうだね〜」

そんな話をしながら楽屋で荷物を置いたりしていた

すると

流星「あ、せやせや！
A！今日の収録の後って暇〜？」

流星くんが急に予定を聞いてきた