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あれは俺がまだ学生だった頃、俺には親友と呼べる仲のいい友人がいた。その人とは学校でも毎日一緒に過ごしてた
運動であの人に勝てた事はなかったが、逆に勉強では負けた事がなかった。お互いに良いライバルと思っていて、俺たちは抜きつ抜かれつを繰り返していた。趣味も合うし、気も会う俺らはこれからも仲良く出来ると思ってた
あの日が来るまでは···············
あいつはいつからか学校に来なくなった。どうやら体調を崩しているらしく、俺は心配になり、親友の家まで様子を見に行く事にした
一人暮らししている親友の部屋に着き、インターホンを押すも返事はない。留守なのかと思ったが、俺はダメ元でドアを開けた。ドアは思いのほか簡単に開き、俺は中に入った
こう「おーい!いるのか!?」
問いかけても静まり返っているだけで返事は返ってこなかった
俺は親友の寝室の扉を開けた。そこで衝撃的な光景を目の当たりにした
こう「おい!何してんだよ!」
「え?航平?なんでここに?」
ベランダに立つ親友の姿。親友は台に乗り身を半分ほど乗り出していた
親友の体は傷だらけでボロボロで、顔も少しやつれてた
俺の頭の中に嫌な予感が頭をよぎった。
こう「おい!馬鹿なことはやめろよ!なあ?」
俺は止めるべくそっと歩み寄ろうとすると親友は急に大きな声を上げた
「来るな!それ以上俺に近づくな!」
そう強く言われ、俺は歩みを止めた。
こう「ねえ?なんでそんなことするの?」
「は?俺に何したか覚えてねえのかよ!俺はあれから大変な思いをしてたってゆうのに!」
普段温厚な親友が俺にものすごい剣幕で怒った。そして親友は俺にこう言い捨てた
親友は一生俺を恨むと·····今すぐ死んで俺を呪うと··········
落ちていく親友の顔は不気味な顔で笑っていた。
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須貝「ちょっと待って!その子はなんでそんなにこうちゃんを恨んでいたんだ?」
福良「こうちゃん、何か心当たりないの?」
確かにこれまでの話を聞いてるだけじゃ、親友が勝手にキレ散らかしてるように聞こえる
だから俺はカバンの中に入れていた1冊のノートを取りだした
伊沢「それは?」
こう「親友が書き残してた日記みたいなものです」
伊沢「読んでもいい?」
こう「どうぞ」
伊沢さんはそっとノートを開き、読み始めた。他の人たちもノートを覗き込んだ
そのノートにはこんな事が書いてあった
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宙陸(そらりく)(プロフ) - あいさん» ありがとうございます!!個人的に上手く書けたか不安だったので喜んで貰えてよかったです!! (1月4日 7時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
あい - sgmrすごく良かったです!!kwmrさん受けが大好きなのでまたkwmrさん受けの作品を書いていただけたら嬉しいです。ありがとうございました! (1月3日 20時) (レス) id: 953677f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
宙陸(そらりく)(プロフ) - かいさん» 神だなんて大袈裟ですよ(笑)!でもありがとうございます!喜んで貰えたなら良かったです! (1月3日 19時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 見るのが遅くなってすみません!izkm、最高でした!!いつも神みたいな作品ばっかりで感動しています!ありがとうございます! (1月3日 17時) (レス) id: d6f759f36a (このIDを非表示/違反報告)
狐犬(こいぬ)(プロフ) - かいさん» リクエストありがとうございます!遅くなりましたが、書いてみました!いかがですかね? (1月1日 15時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ル二 | 作成日時:2023年7月1日 15時