やっぱり好き (gn×mn) ページ50
問side
言「問ちゃーん！これ食べる？」
問「食べるー！でもこれどうしたの？」
言「小腹がすいて買ったんだけど食べ切れなくて」
僕は知っている。言ちゃんは本当は僕の為に僕が好きな物を買った事を·····
だって小腹がすいて買ったって言ったのに開封されてないんだもん。その優しさが嬉しくてたまらなくて
言「はい、お茶」
問「あ、ありがとう」
こういうサラッとできるさりげない気遣いも僕は特別なんだって思えた
言「あはは！この芸人さんおもしろ！」
言「なんか眠くなってきた、、、」
お腹を抱えて笑ったり、眠くて目を擦ったり、1つ1つのちょっとした仕草も何もかもが尊くて
言「問ちゃーん！〜で〜でさー、って問ちゃん聞いてる？」
問「聞いてるよ、ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、それは同じものだと言えるのかって話でしょ？」
言「違うよ！それにそれってテセウスの船のパラドックスじゃん！」
こうやって馬鹿みたいに言い合い出来るのも、幸せなんだ
言「問ちゃーん！大好き！」
問「僕もだよ」
この言葉を聞くと胸が締め付けられる。言ちゃんの放つ声と言葉は僕の心を簡単に乱すのだ
僕は毎日言ちゃんと話す度、言ちゃんと目を合わせる度にどんどん言ちゃんが大好きになる。まるで沼にハマったかのようにズブズブと沈んでいく
こんな時ふと考えてしまう
僕は言ちゃんがいなくなったらどうなってしまうのだろう？
言「問ちゃん？どうしたの？」
こてんと首を傾げて聞いてくる。その顔もまた僕には刺さって仕方がない
言「問ちゃん？」
僕が何もかも言わずに抱きしめたから心配そうな声を出す
問「言ちゃん。お願いだから、僕から離れて行かないでね」
言「ん？当たり前じゃん！離れる訳ないし僕達はいつでも一緒だよ。そう言う問ちゃんも僕から離れないでよ」
問「うん、離れないよ」
言「ふふっ、もう問ちゃん泣かないでよ」
問「え？」
気づかないうちに僕は泣いていたらしい
言「もしかして、僕問ちゃんの事、不安にさせてた？」
問「僕、少し不安になっちゃったんだ。もし言ちゃんがいなくなったら僕はどうなっちゃうんだろうって」
言「なーんだ笑そんな事」
言ちゃんは笑いながら僕の頭を撫でる
言「大丈夫、僕が問ちゃんを置いて消える事なんてないんだから、そんな心配しなくても大丈夫だよ」
ああ、やっぱり僕は言ちゃんが大好きだ
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小狐(プロフ) - yit高梨アヤメさん» ほんとですね！いつの間にか立ってました！自分はフラグ立てた覚えがないので間違って触れてしまったんでしょうか？ご指摘ありがとうございます！ (9月9日 19時) (
レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - オリ.ジナル.フラ.グが立ってしまっています…💦 (9月9日 18時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - konyaruさん» いえいえ〜♪♪、こちらこそありがとうございます!!リクエストはいつでも募集中です!! (6月10日 16時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
konyaru - ハワ〜〜！すんごく好きです！！ありがとうございます！！この2人ペアが結構好きなので、またリクエストするかもです！ありがとうございます！！ (6月10日 14時) (レス) @page29 id: 0d101b2ada (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - konyaruさん» 自分の作品を褒めて下さりありがとうございます。遅くなりましたが書いてみましたがいかがでしょうか？不満な点がありましたらいつでも言ってください (6月10日 11時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルト | 作成日時：2023年6月4日 9時
