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山本「ねえ？僕を食べるんじゃないの？」
そう聞くとギラりとこちらを睨んできた
伊沢「別に食べるつもりは無い」
そしてそんな事を言い出した
意味がわからなかった
じゃあ、何のために僕をここまで連れてきたの？伊沢とか言うライオンの考えてる事が理解出来なかった
山本「じゃあ、どうして僕をここに連れてきたの？」
その問いには答えてくれず俺が戻るまでここにいろと言い残し去っていってしまった
ますます意味が分からない
このままじゃ、逃げてくれっていってるようなものじゃないか。まあ、足に自信があってもライオンから逃げ切れる自信なんてないけど··········
それでも、僕はあいつの忠告を無視して外に出た
「ああ？」
1歩外に出た瞬間物凄く低い声が聞こえた
山本「ヒッ！」
「なんでこんな所にヤギがいるんだ？」
「食われに来たんじゃね？」
「ならお望み通り食ってやる！」
2匹のライオンが牙を剥く。僕は今度こそ死んだと思った
その時どこからか声がした
伊沢「何をしてる！」
僕をここまで連れて来た伊沢というライオンだ
「ヒッ！もしかしてこいつ伊沢様の獲物ですか？」
「だとしたら俺らやべぇよ！」
伊沢「···············」
伊沢は有無を言わず睨みをきかせると、僕を襲おうとしたライオン達は一目散に逃げ出した
伊沢「全く、勝手に外に出るなと言っただろ」
山本「ご、ごめんなさい」
僕はしょんぼりとしながら謝った。その時あることに気づいた
山本「ねえ、そこに散らかってる草は何？」
伊沢の周りには草の束が転がっていたのだ。ライオンは肉食のため草は食べないはず
伊沢「いいから、家の中入れ」
草を咥え僕を押し入れながら部屋の中に入る。そして僕の前に草をばら撒く
山本「？？」
訳が分からないという顔をしていると·····
伊沢「食え」
山本「え？」
伊沢「腹減ってるだろ？なら食え！」
山本「どういう事？」
伊沢「俺はお前を食いも殺しもするつもりは無い。いいから食え」
山本「だからどうして！」
じれったいと思ったのか僕の顔を草に押し付ける
伊沢「俺はお前に死なれたら困るんだ！」
山本「え？どういう事？」
伊沢「！！」
伊沢はしまったという顔をする
伊沢「いいから、さっさと食え！」
気になるがお腹が減っているのも事実だし食べる事にした。持ってきてくれた草が僕の好物だということに気になりながら
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小狐(プロフ) - yit高梨アヤメさん» ほんとですね！いつの間にか立ってました！自分はフラグ立てた覚えがないので間違って触れてしまったんでしょうか？ご指摘ありがとうございます！ (9月9日 19時) (
レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - オリ.ジナル.フラ.グが立ってしまっています…💦 (9月9日 18時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - konyaruさん» いえいえ〜♪♪、こちらこそありがとうございます!!リクエストはいつでも募集中です!! (6月10日 16時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
konyaru - ハワ〜〜！すんごく好きです！！ありがとうございます！！この2人ペアが結構好きなので、またリクエストするかもです！ありがとうございます！！ (6月10日 14時) (レス) @page29 id: 0d101b2ada (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - konyaruさん» 自分の作品を褒めて下さりありがとうございます。遅くなりましたが書いてみましたがいかがでしょうか？不満な点がありましたらいつでも言ってください (6月10日 11時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルト | 作成日時：2023年6月4日 9時
