ライオンと子ヤギ (izw×ymmt) ページ15
山本side
僕は子ヤギの山本祥彰。
ここで1つ僕のお父さんの自慢をさせて欲しい。僕のパパは強いんだ！今までたくさんの天敵から僕とお母さんを助けてくれたヒーローなんだ！
今日はお父さんに美味しそうなご飯を見つけたから今からプレゼントしに行くんだ♪♪
山本「お父さん、喜んでくれるかな〜♪♪」
ルンルン気分で家に戻る
そこで衝撃的な光景を見ることになるなんて思ってもみなかった
山本「ただい·····ま··········」
家に帰る途中傷だらけのライオンと血だらけになり横たわってる両親がいた。僕は本能的に両親がライオンに殺られたんだと悟った
僕はあまりの恐ろしさに身を震わせる。足元が震え、肺に空気が入ってない感覚に陥った
僕は怖さで後ろに下がろうとしたその時パキッと何かが折れる音がした
山本「ヒッ！嘘でしょ！」
一瞬にして血の気が引いた
音に反応したのかライオンが僕の方を見て、こっちに近づいてくる。
僕は絶望すると共にその場に踞る。しかし、いつまで経っても痛みは来なかった
恐る恐る目を開けると、ライオンが僕の前で座っている
山本「(どうしたんだろう？)」
そんな事を考えていると急に自分の足が地面から離れる
山本「(やっぱり食べる気なんだ！)」
必死に抵抗するもライオンの力に敵う訳もなく何故か僕を咥えたまま走り出した
山本「ねえ！どこに連れていく気なの！？」
そう聞くも答えてくれない
山本「ねぇてば！」
そう強く聞くと僕を噛む力が強くなった気がした。まるで黙って連れられてろとでも言うように
僕は恐怖でそれ以上何も言えなくなった
暫く走り続けとある場所に着いた
山本「ヒッ！ライオンがいっぱい！」
そこはライオンの群れの住む縄張りだった
山本「(ここで食べるつもりなんだ)」
僕はよりいっそう身を震わせた
「あ！伊沢様！おかえりなさいませ」
「拓司様、今日の獲物ですか？」
「美味そうですねぇー」
皆口を揃えて近づいてくる
山本「(拓司？どっかで聞いたような？)」
一瞬そんな事考えていたがここで食べられるという恐怖の方が勝った。そう絶望の淵に立っていると周りのライオンの顔がみるみる青ざめていくのが分かる
山本「(どうしたんだろう？)」
そう思いながらまたどこかに連れていかれる
着いたのは大樹の木を彫って作ったと思われる場所だった。木の穴の中に藁の様な物がしかれており僕をその中に下ろした
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小狐(プロフ) - yit高梨アヤメさん» ほんとですね！いつの間にか立ってました！自分はフラグ立てた覚えがないので間違って触れてしまったんでしょうか？ご指摘ありがとうございます！ (9月9日 19時) (
レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - オリ.ジナル.フラ.グが立ってしまっています…💦 (9月9日 18時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - konyaruさん» いえいえ〜♪♪、こちらこそありがとうございます!!リクエストはいつでも募集中です!! (6月10日 16時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
konyaru - ハワ〜〜！すんごく好きです！！ありがとうございます！！この2人ペアが結構好きなので、またリクエストするかもです！ありがとうございます！！ (6月10日 14時) (レス) @page29 id: 0d101b2ada (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - konyaruさん» 自分の作品を褒めて下さりありがとうございます。遅くなりましたが書いてみましたがいかがでしょうか？不満な点がありましたらいつでも言ってください (6月10日 11時) (レス) id: 89006b81e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルト | 作成日時：2023年6月4日 9時
