検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:13,953 hit

Story -6- ページ6

一時休戦なのか、私はソファーに座り、北門さんと是国さんと音済さんと釈村さんと談笑を始めた。


北門「ところで他の皆は?」
釈村「リーダーとひかるんと龍殿は今晩の夕飯の買い出しですよ。」
音済「阿修はさっきの通りで、金城は多分地下だろう。愛染は知らない」

へえ、なんて通常運転の返事をする二人だが、私的には前者の言葉に出て来たすごい名前について気になった。
これは釈村さんが全てあだ名をつけたのか、さっきも、音済さんのことをももたすと。

釈村「そうだ空木さん!今晩、僕達と夕食一緒にしませんか?」

A「え!?それは、悪いですよ!!」


何を言い出すのかと思えば、夕食を一緒にって。しかもさっきの会話からすればきっと彼等は自炊をしているはず。
ただでさえ大変なのに私一人追加したらもっと迷惑をかけてしまう、というかまずここにいる時点で迷惑はかかっているのだろうけど。

音済「ミカ、突然すぎではないか?」
釈村「大丈夫ですよ、リーダーだって言えば何とかして貰えますし。後々視線が怖いですが」

是国「ちょっとちょっと、勝手に話進んでるけど、一応Aを連れてきたのは僕達なんだからね?」
北門「そうだね、俺としては竜持の作るご飯を食べてほしいって気はするけど」
是国「僕が作るの?」
北門「今日当番でしょう?」



勝手に話が進んでいるのには突っ込んだ方が良いのか。私はひたすら苦笑いを浮かべて彼らの会話を聞くだけだった。
だが、やっぱりこれだけは言いたかった


A「あ、あのう……



私、やっぱりホテルに帰ります」

Story -7-→←Story -5-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユウ - 更新、頑張って下さい!応援してます! (2017年7月29日 12時) (レス) id: 7dbd32ccfb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆか | 作成日時:2017年7月20日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。