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「えウケる。それであんた放課後居残り決定した訳」
教室に戻り、太宰に愚痴った時の第一声はそれだった
『ひとつもウケんわ。あとせめて顔見て話聞こうか』
「あんたの話がレベル上げと同格な訳ないでしょ」
私…ほんと何でこいつと友達になったんだっけ。
太宰は画面に釘付けのまま、いちごみるくを飲み干していた。
「〜〜ねぇ！絶対そうだよ！」
「あの相澤先生に呼び出されるとか、私だったら絶対むり！笑」
「っ笑、うちの学校1のイケオジに失態晒すとかよくできるよね」
「どーせ援交がバレたとかでしょ？笑さすがやることが違うよねー」
「だって。あんた援交バレたの？」
『そんなもんバレずにやるに決まってんでしょー』 (大声)
にこっと笑うと、クラスの女子たちは気味悪そうに教室から出て行った。
「何がバレずにやるよ。処『おい』
ほんっとこいつ…(怒)
頬を掴むと、太宰はうざったそうに目を細めている。
「離せ。けどまぁよく飽きずにあんたの噂で毎日盛り上がれるね。逆に凄いわあのスキル」
『みんな暇なんでしょ』
「三上ってそういうとこ無頓着だよな」
『流石に慣れるって』
噂なんて
小中高と色んなものを耳にしてきた。
けど、本当を語ってるモノなんて何ひとつなくて
いつしか「うるせー」と思った時だけ牽制すればいいかと思うようになった。
「ま。素行の悪い生徒が学年トップとかそら反感買うわな」
『……いや、お前それ特大ブーメランだからな』
太宰はこう見えて成績は常に上位。
……けど、見ての通り生活態度は最悪だ。
「てかもうすぐ昼休み終わるけど」
『！やば時間な！』
「イケオジと密会してたからね」
『…あんたたちの言うイケオジって何よ。あの人よりオールマイトの方が全然推せるわ』
残りのサンドイッチを頬張り、コーラで流し込んだ。
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ビビ(プロフ) - あゝさん» ありがとうございます！！ものすごく更新が遅くなってしまい申し訳ないです…( )ちゃんと完結できるようがんばります…！ (2022年4月4日 9時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
あゝ - この作品が大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月26日 12時) (レス) @page33 id: 9b530e966e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年7月15日 9時
