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____________Aside
『……ｽﾝ…』
……ん…いまー…
近くに置いてた携帯に手を伸ばし、時間を見た。
【17:06】
ってもう放課後じゃん…。また授業ブチっちゃった
太宰帰ったかなー。
そういや今日委員会って言ってたからまだいるかも…。
鞄持ってこさせよ
「〜〜です」
「〜〜分かりました」
太宰にメッセを送っていると、カーテンの外から誰かの話し声が聞こえた。
「という訳で、事務連絡は以上です。
…としょうたくん。今日の晩ご飯何食べたい？」
おーそっか、もう夕方だし。
晩ごはんか。あたしもお腹すいたな〜
てか先生たちってこういうとこで密会してんだ。やらし〜(棒)
あ、既読なった。
「おい」
その時
「…学校でその呼び方はやめろ。それに今誰か寝てんだろ。聞かれたら色々と面倒だ」
「あはは〜笑、ごめんごめん！」
「はぁ…あと、今日は遅くなるから晩飯はいいよ」
「はーい！りょーかい笑」
持ってたスマホを落としそうになって
慌てて布団を被った。
「！今、何か聞こえなかったか？」
「ん？あぁ、多分今寝てる生徒の寝息じゃないかな。もうすぐ起きると思うんだけど…」
別に何も悪いことはしてないのに、なんか無性に怖くなって
布団をかぶったままぎゅっと裾を握った。
「！」
「ん？あぁ、それは今休んでる生徒のカルテで…ってちょっと！勝手に見ないの！」
……え
「もうダメだって！一応生徒の個人情報でしょ！」
「……この生徒、どっか悪いのか？」
「え？いや元々体が弱いらしくて、今ちょっと寝込んで…ってもしかして知り合い？」
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ビビ(プロフ) - あゝさん» ありがとうございます！！ものすごく更新が遅くなってしまい申し訳ないです…( )ちゃんと完結できるようがんばります…！ (2022年4月4日 9時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
あゝ - この作品が大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月26日 12時) (レス) @page33 id: 9b530e966e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年7月15日 9時
