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ミシマに肩を叩かれ顔見ると、何かめっちゃ見覚えのある奴がこっちに全速力で走ってきていた。
……えなになになになに
いやてかあいつ足はっや！陸上部じゃん
『！えちょっ…！』
「太宰さん！？」
次の瞬間、勢いそのままなぜか首に抱きつかれ
頭から思いきり後ろの植木に入ってしまった。
『った…(怒)、お前な「きた」(ﾎﾞｿｯ…)
「…生理きた」
ぎゅっと首が締まって耳元で太宰の声が震えていた。
それが「今は見ないで」って言ってるようで
『……あっそ』
ぎゅうっと掴まれたシャツに力が入っていくのを感じながら
本当に太宰にしか分からない気持ちがあるんだと思った。
「…あと」
『？』
ようやく首が解放されて、涙目の太宰と目が合った。
「……さっきは酷いこと言ってごめん」
『……』
「…何か言えよ」
『……なんだろう。ちょっと太宰がかわいく見える。病気かも「殺す」
______いや、てか
『「…っ笑」』
ただの昼休みなのに
マジこの状態意味分かんなすぎて、2人とも笑ってしまった。
『つか重っ！さっさとどけよ』
「お前の体力が無さすぎんだよ」
『いや体力関係ないから！てかお前あれな。私に殴ったプラス暴言の慰謝料として今日マック奢れよな』
「チッ…だから嫌なんだよ所得の低い家の奴は『殴っていいかな！！私も殴っていいかな！？』あ、お前は？」
「！私は別に…「あっそ」行くわよ！！(怒)」
『え〜こいつも？「何！なんか文句ある！？(怒)」まぁいいや。あ、せんせーもくる？「行く訳ねぇだろ」
なんか色々ありすぎてどっと疲れたけど
笑ったりキレたり泣かれたり、こんな昼休みは初めてだった。
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ビビ(プロフ) - あゝさん» ありがとうございます！！ものすごく更新が遅くなってしまい申し訳ないです…( )ちゃんと完結できるようがんばります…！ (2022年4月4日 9時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
あゝ - この作品が大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月26日 12時) (レス) @page33 id: 9b530e966e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年7月15日 9時
