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「っ…だめ云々の話じゃない。お前がこういう過激な話を書いてると知れたら学校やクラスで『あーもうそういうのいいんで』
こういう大人が1番面倒で、1番残酷だ。
『さっさと返してくれません？それ友達に見せる約束してるんで』
「お前はまだ俺の質問に答えてない。何でこういうものを…しかも学校で書きたがる」
あー…イライラする
太宰は人気あるとか言ってたけど、こいつのどこがいいのよ…。
『……まぁなんていうか。学校って色んなシチュで妄想膨らむじゃん？だからーそれを利用してる感じ？
あ、何ならセンセーをモデルに書いてあげてもいいけど？笑』
誰があんたになんか話すかバァァカ
理解できないなら引くなり拒絶なりなんでもすればいいじゃん。めんどいんだよマジで。早くノート返せ
すると
「_______そうか。お前は正攻法で言っても聞かないらしいな」
『は？』
目の前のこいつは首に巻いてた長い包帯みたいな布を外し
さっきまでとは別人のような顔つきでこっちを見た。
「じゃあ俺もお前を利用させてもらう」
『…さっきから何言ってんの』
そう聞くと、足を組み直してバカにするように鼻で笑った。
……さっきまでの真面目モードはどこ行ったのよ。
「お前、2年の学年成績トップらしいな」
『だったら？』
「うちのクラスに今度の期末で赤点に限りなく近い生徒が2人いる。そいつらに勉強を教えて、赤点を回避させろ」
・・・は
『っ…はぁ！？何でアタシがそんな面倒なことしなきゃいけないのよ！』
「もし赤点を回避させたらこのノートは返してやるし、この先の学校への持ち込みにも口出しはしない」
『ふっざけんなそれあたしのモノ！今すぐ返しなさいよ！！』
「分かった。なら代わりに反省文を書いてもらうが…枚数は100でも200でも構わないよな？」
っ……まじ…こいつ…(怒)
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ビビ(プロフ) - あゝさん» ありがとうございます！！ものすごく更新が遅くなってしまい申し訳ないです…( )ちゃんと完結できるようがんばります…！ (2022年4月4日 9時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
あゝ - この作品が大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月26日 12時) (レス) @page33 id: 9b530e966e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年7月15日 9時
