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ナオちゃんが私の鞄から何かを取り出していた。
「これ！！修学旅行のやつじゃん！うわ懐かし〜！」
『！ちょっと…いいから！』
「え何で。行くんでしょ？」
『行かないよめんどくさい！』
ナオちゃんの手にあったプリントを奪い、手を後ろに隠した。
「え〜楽しいじゃん！Aもこういうの最後なんだよー？」
『行きたくないからいいの！それよりお腹空いたんでしょ今ご飯作るからどいて！』
グシャっとなったプリントをまた鞄に入れ直して、むくれ顔のナオちゃんを押し退けた。
「「………」」
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「イタダキマ〜ス！♡」
「「『いただきまーす』」」
晩ご飯は15分で出来上がった。素を入れればできる系のやつだし
隣の子はもうご飯をかき込んでる。
年上だけど、こういうとこは子どもっぽくてすごくかわいい
「にしても、ナオもAもほんと大きくなったな〜笑」
「も〜またそれー？Aが帰ってくる前からずっと言ってくるんだよー」
『ギランさんもちゃんとウザいおっさんになってきたじゃん。笑』
2人で顔を見合わせて笑った。
ギランさんは「ひでーなぁ」と言いながら頬を掻いている。
「あんたたちもあんまりからかわないの！そうやってすーぐ若い子に鼻の下伸ばすとこは昔と何にも変わんないんだから」
「ゴホッ…別に伸びてねぇだろ！つか俺がいつそんなことしたよ！」
「あら！じゃああの時ベッドにいた女は何だったのかしらー！？」
「だから…あれは取引先の相手だって言っただろ！」
「どうしたら裸で取り引きすることがあんのよ！！(怒)」
………うわ、まただよ。
マコさんとギランさんは、過去に色々とあったとかなかったとか
それについて聞くと大体マコさんは機嫌が悪くなるし、こうやって2人そろうと大抵ケンカになる。(お酒が入ると毎回)
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ビビ(プロフ) - あゝさん» ありがとうございます！！ものすごく更新が遅くなってしまい申し訳ないです…( )ちゃんと完結できるようがんばります…！ (2022年4月4日 9時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
あゝ - この作品が大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月26日 12時) (レス) @page33 id: 9b530e966e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年7月15日 9時
