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__________とまぁ、そんな事もありつつ
ようやく待ちに待った夏休みになった。
が夏休みと言っても、学校に行く手間が省けたくらいで
結局やることと言えばバイトと読書と小説を書く事の繰り返し。
いつもと何ら変わりはない。
夏期補習もあったらしいけど、別に進学希望でもないし普通にサボった。
あ、でも
夏休みも中盤に差し掛かった頃。
オールマイトがやばそうなイカれヴィランと戦ってるとこがテレビで中継されていた。
ことの発端は、うちの学校の合宿中に一年が1人ヴィランに攫われたことだったらしい
あの先生も会見に出ていた。
上鳴と芦戸に連絡してみたけど、あいつらは無事だったそうだ。
そんな騒動もありつつ
けれど2、3日もすれば、私も含めほとんどの人はまたいつもの生活に戻っていた。
その後の夏休みも、またいつもの退屈な毎日だった。
____________休み明け。
「今日マック寄らん？」
『いい、そこまでお腹空いてないし。本返しに行きたいし』
「あっそ。じゃ」
帰りのHRが終わってから太宰と少しダベってると
もう5時になろうとしていた。
確か今日って、図書室は6時までだったよな。
さっさと本返しに行こ。
________________________________________________
ピッ
図書室に行った帰りに自販機に寄った。
今日は甘ったるいのが飲みたくて、【つめた〜い】ココアだ。
『ココアはやっぱり〜♪「楽しそうだな」ひゃ！」
鼻歌混じりに缶のプルタブを開けようとした時、突然背後から話しかけられた。
慌てて振り返ると、そこにはテレビの会見ぶりに見たあの先生がまた気怠そうに立っていた。
『っ…びっくりした…』
「ほら邪魔だ」
『！ちょっと！』
先生は私が退く前に後ろから自販機にお金を入れている。
え、なに近っ
いやてか……顔近っ。(※2回目)
「さっきから何見てんだ。早く『っ…うぁ！！』
ドンっ！！ ピッ
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ビビ(プロフ) - あゝさん» ありがとうございます！！ものすごく更新が遅くなってしまい申し訳ないです…( )ちゃんと完結できるようがんばります…！ (2022年4月4日 9時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
あゝ - この作品が大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月26日 12時) (レス) @page33 id: 9b530e966e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年7月15日 9時
