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____________翌朝。
『……ふぁ〜…』
……ねっむー…
期末終わったんだから次の日から休みにすればいいのに…。
私が学校生活で1番嫌いなことは、ダントツで朝の登校だ。
人は多いし、校門までの坂もしんどい。
もう少し低血圧に優しい世界にならないものかと常々思う。
「デクくんおはよー！」
「！麗日さん！おはよう！」
目の前の男の子と女の子は朝から元気いっぱいって感じだった。
その体力ていうか体質…？まじ羨ま
そう思いつつも
愚痴ってばっかもアレだし、気分転換にプレイリストを漁ってると
『(〜〜〜♪)「おい」っ！』
突然イヤホンを引っ張られ、強制的に音楽を止められた。
一瞬ひったくりかと思ったが
目の前には、ダントツで朝から会いたくない人間が片方のイヤホンを持ったまま突っ立っていた。
『……はぁ、もう何。つか急に引っ張んないでくんない？ピアス引っかかんだけど』
「校内で堂々とながらスマホ。お前舐めてんのか」
『すみませーん。二度とやんないんで』
イヤホンを思いっきり引っ張り、また歩き出した。
……あー…何であいつ朝からいんのよ。うざ…
周りを見るとあれの他にも先生が数名生徒に声をかけていた。
あー、朝のあいさつ運動的なやつね。
「おい」
『！(ﾋﾞｸｯ)もっ…なに！』
「携帯よこせ」
突然肩を掴まれ、反射的に手を払うと
さっき振り切ったはずのあの人がなぜか手を差し出していた。
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ビビ(プロフ) - あゝさん» ありがとうございます！！ものすごく更新が遅くなってしまい申し訳ないです…( )ちゃんと完結できるようがんばります…！ (2022年4月4日 9時) (
レス) id: 703d6ad490 (このIDを非表示/違反報告)
あゝ - この作品が大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月26日 12時) (レス) @page33 id: 9b530e966e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビビ | 作成日時：2021年7月15日 9時
